Home > Series > 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち / 壁井ユカコ

To the Navi

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 1

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈1〉 - 壁井 ユカコ

ホテル・ウィリアムズチャイルドバード。そこには普通の社会で生活できない、一風変わった住人たちが棲むようになっていた。
ある日、衛藤キズナが買い物から帰ってきたら、住人たちがひとりの少年を囲んでいた。どうやら彼に盗みの疑いが掛かっているようだ。彼のことを良く知っているキズナは、真っ向から否定したが、住人たちの怒りは収まらず……

通称鳥籠荘の出来事を描いた四編からなる短編集ですが、初っ端からひきつけてくれましたね。
人より知能が劣っているジョナサンが、頑張る姿を見ていくだけでも胸が苦しくなるのに、シュークリームの話なんて読んでいるだけでもう……。
泣かせる事を計算して作られたんじゃないかと思うぐらい「さよなら、泣き虫ポストマン」にやられました。じわりとにじむものがあります。

四編のうち三編で主役となるキズナも、鳥籠荘にいるってことは、どこかに問題を抱えているということの片鱗が語られるのが「ストリート・ブレイブ・ガール」ですね。キズナの過去話は、よく聞く話ではありますが、ブレーキが効かなくなっていく集団心理の怖さが伝わってきます。
にもかかわらず抜け出せないのは、やはり繋がりを求めてしまうからでしょうか。自分は平穏について、そこまで思ったことがなかったので、不安を感じるというサチの気持ちに驚きましたが、わからなくもないです。
何でもできそうで、何もできない年代ゆえの危うさが伝わってきますが、拙いながらも真っ直ぐに自分の気持ちを伝えたキズナの言葉が良かったです。

個人的に好きな話は、唯一といっていい普通の小学生の女の子、華乃子が主人公の「パパはわたしだけのHERO」ですね。着ぐるみのまま生活しているという父親を、恥ずかしく思い、ついつい嘘をついてしまいながらも、やっぱりパパが好きなんだなあという気持ちが伝わってくる展開がいいですね。 困ったときには助けてくれる。最後のパパの活躍は、まさにわたしだけのHEROでした。パパを誉められたときの子供らしい誇らしさがとても良かったです。
今後のことを考えるといろいろあるかもしれませんが、負けずに頑張って欲しいですね。

キズナと画家である浅井の複雑な関係を描いた「籠の中の羽根のない鳥」は、地味な話ですが、今後の二人の関係をいろいろと想像させてくれますね。宣戦布告は果たしてどうなるのが興味津々。

総じて切ない感じの物語ばかりですが、最後に希望が見えるところがいいですね。双子の老人とか案内人やらは、今回あまり目立ちませんでしたが、今後何らかの物語が語られるのかな。
キズナと浅井の物語が主となるでしょうけれど、他の人の物語も楽しみです。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈1〉 - 壁井 ユカコ

To the Menu / Page Top

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 2

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 2 (2) - 壁井 ユカコ

クラスメイトが騒いでいるような男の先輩やアイドルには興味が持てなかった。珠子が好きなのは、衛藤キズナ先輩だった。だけど先輩を追いかけて、同じ高校に入学したら、すでに先輩は中退していたのだ。
諦めきれず、連絡先を探し、ようやく見つけ出したホテル・ウィリアムズチャイルドバードで、キズナ先輩を見かけたが、相手は自分の事を覚えておらず……

という「人魚姫になるための間違った方法」を含む三編からなるお話です。いやあ、いいなあ、この雰囲気。棘のようなものを感じられるけれど、どこか優しくて、思わず浸ってしまいます。

キズナという女性を好きになってしまった女の子が、キズナに会いに行くという「人魚姫になるための間違った方法」。憧れの先輩が自分のことを覚えていなかったということは、わかっていてもショックを受けるかもしれませんが、それがこんなにホラーテイストになるとは思いませんでした。
想いを伝えないと泡になって消えてしまうとは、鳥籠荘の住人ヘレンが、彼女を人魚姫に見立てての言葉なんですが、人の思いのもろさとそれゆえの思い切りが怖いですね。
最後はちゃんとわかってあげていたキズナの言葉がよかったです。バンソーコーのエピソードは、微笑ましく思えますね。また会いにきてほしいな。

ザリガニ/万引き/スケッチブック」は、個人的ヒットでしたね。小学五年生になって、突然、妹のような子と一緒に暮らすことになり、その子の構ってほしい仕草が、照れくさくて、クラスメイトにからかわれていくうちに、ついつい避けてしまうところはわかりますね。
八つ当たりして、そのことを後悔して、最後に仲直りするところは、とても正統派って感じで、心温まるものがありましたね。

この Episode.1 が個人的には一番好きですが、家出をしたふたりが、おじいちゃんが住んでいたという鳥籠へ行くというEpisode.2の子供の大冒険も良かったですね。守るために、大切な人のためにつく嘘には、心苦しいものがありましたが、二人で一緒にいるからという誓いのシーンやイラストがとても素敵でした。
有生と由紀のことを途中まで忘れていたんですが、気づいてからも、楽しめたなあ。正しい方面と、別の方面とで。
それにしても、このお母さんたちは……怖いな。

画廊のパーティに浅井がいくことになって、付き添いでキズナがついてったら、余計なことを言っちゃって、気まずい雰囲気に……という「彼女と彼の気まずい日曜、彼女と彼女?のハプニングな土曜」は、今後いろいろ問題が起こってきそうなお話です。
ふたりが仲違いしている隙に、由紀がキズナに手を出して出かけにいくんですが、由紀に女装させて、女の子同士っぽいデートにするあたり、キズナとしてもそう易々と隙は見せないですね。ふたりの買い物シーンとかは、まさに女の子同士の買い物っぽくていいです。っていうか、むしろキズナのほうが、女性が試着しているのを待たされる男、みたいな感じになってるのが笑えます。

楽しいお出かけが、ちょっとしたことから、最悪な気分になって……というところは、キズナに問題があるような期もするけれど、わからないでもないので、難しいところ。
この心の揺れ具合がラストを読んだんだと思いますが、さて、有生はこのあとどう動くんだろう。頑なになってしまうのか、それとも……?
続きが楽しみですね。

ちなみに、三編目には、個人的お気に入りの華乃子ちゃんが登場してきます。相変わらず、有生に対してはクールですが、お父さんが好きなんだなあって感じが伝わってくるところは素敵でした。お父さんの娘を心配するところも楽しいかぎり。出番が少なかったのが、ほんと残念なので、次はまたメインを張るようなお話をお願いしたいですね。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 2 (2) - 壁井 ユカコ

To the Menu / Page Top

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 3

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 3 (3) (電撃文庫 か 10-13) - 壁井 ユカコ

今度こそ山田さんに頼んでみてね ― 母さんのお願いを断れなかった梢太は、ここ最近、父親のことで孤立しているクラスメイト、山田華乃子に声をかけた。遊びに行ってもいいかと。どうやら、母さんは山田の着ぐるみ父さんに惚れてしまったらしいので、ここはひとつ、山田家をじっくり観察してやろうと思った梢太は、いつしか当日が心待ちになって……

という「加地くんちと山田さんち」を含む三編からなるお話ですが、いやあ、初っ端の「加地くんちと山田さんち」は、素敵ですだったなあ。ぬいぐるみ父さんに惚れるって、どんなお母さんだよとか思ったけど、ピンチのときに助けてくれる人ってのは、やっぱヒーローになっちゃいますよね。……なる……かなあ。

ともあれ、家事全般が下手で、男運も悪いお母さんが惚れた相手ということで、山田パパが本当にいい人なのか、加地くんがチェックしにいくお話でしたが、どちらかといったら、華乃子ちゃんに惚れていく加地くんって展開になっていったのがニヤニヤです。加地母が苦手(というか録にできない)料理を、作ってしまう華乃子ちゃんってところで、見る目変わったみたいですね。やっぱ男を虜にするのは料理か(おい)。加地母は、抜けてるけど、山田パパとは結構お似合いな気がする。

平和な時を過ごしたとはいえ、母さんを渡すには……と思い始める加地くんは、むろん母さんの事もあるだろうけれど、ぬいぐるみの中に入ってるのは、本当に山田パパなのか?と疑問を華乃子ちゃんに投げかけて、困らせる姿は、気になる女の子がいたら、ついついちょっかい出したくなるのが男の子って感じもあったなあ。
当然パパだよと否定する華乃子ちゃんも、いろいろあって正体を確かめに走るんですが、ここからの冒険が素敵にファンタジーでしたね。いったい山田パパは何者なんだとか野暮なこと考えちゃダメかしらとか何とか思いつつ、着ぐるみドライヤーシーンのイラストに心癒されてる僕がいました。あれはすごすぎる。

冒険を通じて、仲良くなったどころか、自分でも気づかぬ思いを心に残した加地くんでしたが、母さんがまかり間違って再婚したら、華乃子と家族になっちゃうしってことで、気苦労耐えない加地くんが可哀想で、でも微笑ましかったです。

ちなみに番外編というかこぼれ話として「着ぐるみには着ぐるみを?」という短編が、最後に収録されてて、山田パパと加地母のデート時の裏話が描かれてます。山田パパに幸あれ!

二編目の「明日夜9時、と言わせるまでに2週間かかった、というだけの話」は(長いな)、前作の終わりから、気まずい空気のままなキズナと有生が、停電でエレベータに閉じ込められて、というお話。相手が何もいってこないなら、自分は何も言わないと、意地を張るキズナの乙女心が可愛いです。幾度となく、話を促そうとする努力が甲斐甲斐しいぐらい。また有生も、あとひと言言えばってところで、止まるんだから、どっちもどっちな意地っ張り屋さんですね。結局どうなったかは、タイトルを見てもらうって事で。
ちなみに、一編目と同じ夜のお話なので、山田パパとかちょっとリンクしてるところがあって、思わずにやり。

三編目「アッサム・メレンをミルクティーで」なんて素敵なタイトルとは裏腹に、殺人事件のお話。しかも容疑者・有生。あの男の真の悪さは世界トップレベルじゃないでしょうか。留置所に入ったほうが、健康的な生活を送れるってところが、有生らしくて笑ってしまいましたが。
有生を助けるために、キズナがいろいろ危ないことしでかしてましたが、途中から有生のためってだけじゃなくて、新たな住民ロミオのためにって変わるところが、キズナらしいです。なんだかんだ言って優しいや。

最後に有生が、安堵の言葉を心の底から吐き出してましたが、それを聞いて、嬉しくも切なくなるキズナの心も複雑だなあ。自分の心はわかっているだろうに、それでも傷つくのを恐れ、心を閉じ込めようとする様は見ていて辛いものがあります。
ようやく仲直りができたとはいえ、二人の関係が今後どうなっていくのかはわかりませんが、傷つきやすい二人の未来は、できれば明るいものであって欲しいと、そう思いました。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 3 (3) (電撃文庫 か 10-13) - 壁井 ユカコ

To the Menu / Page Top

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 4

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 4 (4)  - 壁井 ユカコ

行かないで、って言ったらもしかしたら浅井は考えなおすだろうか?泣いてすがって頼んだら?キズナのことを少しでも認めてくれたのだとしたら。
……でも、言わない。そんな女々しいこと絶対に言わない。

訳ありだったり、変人だったりと、ちょっとおかしな住人たちが集う「鳥籠荘」の出来事を描いた物語の第四弾。今回は華乃子パパがお見合い?な「Father's Style ~エビフライと華乃子の場合」、由起と浅井が弟妹たちの前で険悪になる「Father's Style ~ウサギスープとキズナの場合」、婚約者から幾度も危うい目に合わされる男の物語「Sadism ~フィアンセは愛しく危うく」、留学と養女と。終わりの時間が近づく「Home ~逃げる理由、とどまる意味」の四編+挿話などが収録されています。

やっぱり山田家はいいなあ。というか、華乃子がほんとかわいい。小学生らしからぬしっかりものだけど、でもやっぱり子供だなと思えるところがあって。パパが大好きだからこそ、もしママという存在が新たに登場したら……と嫉妬しちゃうのもわかります。 それでも、許せちゃうかもと思えたのは、加地くんママと過ごすことのできた夜があったからでしょうね。母親の温もりを感じて、やさしく抱きしめてくれて。
ああ、早いところ、加地くんママが、山田パパと一緒になってくれないかなあ。ま、そうなったら、かわいそうだけど、華乃子のことはあきらめなさい、加地くん。

珍しく、由起と浅井が……というか、由起が浅井に当たってたお話も面白かったけど、やっぱり最後の「Home」が一番よかったかな。浅井に誘われたら、目いっぱいお洒落しちゃうところに、キズナの思いが見えましたが、それだけに浅井の成功がもたらす現実は、彼女にとって辛いものがありました。

でも、そのおかげで、鳥籠荘にいるのはなぜか、ということと向き合うことになれましたね。まだ、どうするのか決めかねているようですが、今まで、流されていただけの気持ちが「あの部屋の灯りが……」と、自分の中に、はっきりと見えてくる展開は、とても良かったです。

もう終わりが近いと思いますが、ここからいったいどうなるんだろう。
みなが幸せになってくれるラストだったらいいんだけどなあ。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 4 (4)  - 壁井 ユカコ

To the Menu / Page Top

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5 (5) (電撃文庫 か 10-15) - 壁井 ユカコ

「もう放っておいて。気まぐれでわたしを振りまわさないで。それともわたしをいちばんにしてくれるの?皆子より好きになってくれるの?違うくせにっ……」

訳ありだったり、変人だったりと、ちょっとおかしな住人たちが集う「鳥籠荘」の出来事を描いた物語の第五弾。今回は、山田家の確執やギクシャクしている由起と浅井とキズナを描いたお話を描きながら、「鳥籠荘」から人が出て行き始める物語です。最終巻一歩手前ですね。

いきなりびっくりしたのは、鳥籠荘の面々が品行方正になって生活している物語から始まったところ。現実とフィクションがいつ入れ替わってもおかしくない雰囲気を持つシリーズだから、うっかりだまされるところでした。普通の人ほど怖いとはよく言ったもんだ。

そんな「そして誰もいなくなった」のあとの「パパはわたしたちのHERO」が良かったなあ。ついにあのパパが人間の姿で生活するんですが、逆にギクシャクとしたものを生んで。悩む華乃子に加地くんが頑張るところが、可愛らしいです。ちょっとおませですけど。
いままでパパの一番であり、パパが一番だった山田親子に、もうひとり入り込んできたことは、寂しいかもしれないけれど、悪いことじゃないですよね。この後の五話目にある「聖夜、シナプスの夜で」で見せてくれた幸せな風景は、素敵だと思いました。

アメリカへ行くかもしれないという話から、ギクシャクし始めた三人は、まあ、なんていうか、結局のところ、いつもどおりになってしまうのは、由起の性格があるからなんだろうなあ。実家に戻ったときのシーンを満ていたら、「いい人」で終わってしまうのがわかる気がしました。ちょっと可哀想ではあったけれど、でも、浅井の一言は、きっと由起の燻る思いを払ってくれたでしょうね。ぶっちゃけ、由起がいなくなったあと、浅井とキズナでうまくやっていけるのかは不安に思ったりもするけど、余計なお世話ですね。はい。

個人的に一番印象に残っているのは、浅井が決意をしたシーンですね。きっかけは祖父の言葉。それに由起の言葉とキズナの言葉が繋がって……。たぶん、前を向く瞬間っていうのは、こういう時なんでしょうね。思わずドキッとするものがありました。

ひとり、またひとりと鳥籠荘から入居者が離れていく中、最後に残るのは誰になるのかわかりませんが、おそらく次なる巻で結末が見えてくるのでしょう。不器用なやり取りがじれったい浅井とキズナの関係がどうなっていくのか、とても楽しみです。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5 (5) (電撃文庫 か 10-15) - 壁井 ユカコ

To the Menu / Page Top

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 6

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈6〉Blood Party! (電撃文庫) - 壁井 ユカコ

「な、何……?」
「ん。やっぱり」
何やら満足げに頷かれた。
「なんか俺、前から描いてみたい気がしてあんだ。お前やっぱりいいな」
……なんだその無防備発言!普通に嬉しそうにお前いいなとか言うな!そっちが欲情しなくてもこっちが襲うぞ逆に!女子高生ナメんな!

訳ありだったり、変人だったりと、ちょっとおかしな住人たちが集う「鳥籠荘」の出来事を描いた物語の第六弾。親同士が結婚して、家族となった加地くんと華乃子ちゃん話と、ジョナサン話、住民がいなくなった鳥籠荘に戻ってきた人の話、そして鳥籠荘シリーズのキャラを使った吸血鬼物語の番外編が収録されている最終巻です。

なんとなくこれで終わり、という気がしないのは、また何かの拍子で始めてくれるんじゃないかという思いがあるからかしら。

鳥籠荘にオーナーという立場で戻ってきたキズナと、そこに新たに入居してくる人たちの姿を見てると、大変そうだけど暖かみある場所になりそうだなと言う気がします。もちろん、最後に入居面接にやってきた人のこともありますけどね!エピローグの最後の言葉を読んだ後の余韻がたまりません。

一方、鳥籠荘から旅立った人たちの話では、加地くんと華乃子ちゃんがすっごい楽しかった。お年頃なふたりが一緒に暮らしたら……ねぇ?両親が旅行に出かけて初めてふたりっきりで過ごす夜の加地くんのドキドキっぷりや、あまり見えなかった華乃子ちゃんの意外な心の内とか、最高でした。
あのお父さんがいるから、なかなか大変だろうけど、いつかきっと、と思いたいですね。

個人的に一番印象に残ってるのは、ジョナサン話かな。病院で静かに暮らす彼の姿に、何気ない日常の中にこそ、宝物はあるということを見せられて、スッと視点が変わったように思います。この話、大好き。

番外編は、ティーンエイジャーたいが吸血鬼になってしまった町を舞台にした、浅井が美術教師、キズナが女子高生という設定のお話。
鳥籠荘とはぜーんぜん違うお話だけど、登場人物たちの距離感は近いので、非常におもしろかったりする。

舞台を変えても鳥籠荘は楽しめることがわかったので、またいつか、何かのときにでも、舞台を変えて(もちろん今の続きでも!)書いていただけたら嬉しいですね。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈6〉Blood Party! (電撃文庫) - 壁井 ユカコ

Home > Series > 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち

Page Top

Search
Recent Entries
Profile
  • id: deltazulu (deltazulu@booklines.net)
  • PageView:

Page Top