まるで見世物小屋の人間のような奇人たちの集団 ― 『ラミア』のメンバーは、創造主であるヒューイの命令により、シカゴに集まっていた。そんな彼らを、プラチドが率いるルッソファミリーの面々が狙っていた。
さらに研究者であるモネ、情報屋である新聞社の副社長、吸血鬼などがシカゴに集まってきて……
獄中編の続編ではなく、獄中編と同じ時間帯にシカゴでは何があったかという感じでしょうか。あとがきにもありましたが、上巻・上巻・下巻という組み合わせになるそうです。今回で解決すると勝手に思っていたので、ちょっと拍子抜け。解決編だと思って読んでいたので、なかなか進まない展開にストレスがたまりますね。
新キャラがぞくぞく登場してましたが、みんな壊れすぎです。異常に強いなラッドの弟分。あれ、普通の人間だよね?創造された人や不死者たちより強そうなんで、何がおこってるんだか。そういえば、みなが『ラミア』のメンバーを狙っていくという展開は意外だったなあ。むしろ、『ラミア』側が何かをしていくと思っていただけに、後手に回っていく展開に引き込まれました。
同じ方向に狂ってる登場人物が多いのでアレですが、そんな中、唯一まともな登場人物だった見習いカメラマンの女の子が、個人的にお気に入り。単純というか純粋なのに、何気なく図々しいところがたまりません。
新キャラだけでなく、昔々の人(といったら何だけど)が出てくるのも嬉しいですね。ここにラッドの人がいたとは思いませんでした。獄中編と娑婆編をつなぐ人になりそうなだけに、これから何が起こるかゾクゾクしてきます。
獄中編同様、伏線を張りまくって終わっている状態なので、下巻となる次の作品で、どんなふうにまとめあげてきてくれるのか楽しみですね。
バッカーノ!1934 娑婆編―Alice In Jails
成田 良悟
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- ジャラル 2006-12-17 (日) 16:19
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ライトノベルのアニメ化の波に乗り、この作品も遂にアニメ化。間違いなく深夜放送でしょうが、我が地方でも放映して欲しいものです。この小説のお約束?らしく通常の人間とは思えない化け物が、非人間キャラを圧倒・・・破壊魔グラハム強し。普通に見える研究者ルネも実は・・・ですし、本当にマトモな人が珍しい小説です。果たして次巻でどう完結するのか?







