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[三雲岳斗] アスラクライン4 秘密の転校生のヒミツ

第二生徒会が動いているにもかかわらず、被害が続出し、手がかりひとつ掴めない下着ドロ。自分には関係ないと思っていた夏目だが、自分たちのクラスも被害を受けた。それも全員。
怒り心頭した佐伯妹に無理やり引きずり込まれて、夏目たちは下着ドロを追いかける羽目になったが……

題名でもあるアスラクラインというキーワードが出てきたのは初めてじゃないでしょうか。可能性という点では確かにありえることを示唆するという意味でも、結構重要な巻です。

下着ドロを追いかけるドタバタという軽い感じで物語は進むのに、事件の根っこは結構重い。ダークといっても言いぐらい。もしかしたら、自らが選んでしまうかもしれない道が目の前にあるというのは、結構怖いですね。
重々しい雰囲気で書くこともできたでしょうけれど、さらりと読めるように書くところがうまいなあ。

10歳の少女という新たなキャラも登場しましたが、ツンデレというよりは普通に子供だったかな。ちょっと尊大だけど。夜中のトイレの話とかエピソードが微笑ましくてよかった。
それでも、個人的に注目してるのは嵩月さんですけどね。
笑顔を絶やさない嵩月さんの怒りにゾクゾクし、おまじないとイラストでキュンとしてしまう。
このあたりは次作でも大いに期待したいところです。

もちろんストーリィ展開も期待です。次巻では大きな動きがありそうだなあ。

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫) - 三雲 岳斗

アスラクライン〈4〉秘密の転校生のヒミツ (電撃文庫)
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