Home > ライトノベル > [小河正岳] お留守バンシー2

[小河正岳] お留守バンシー2

壊れたお城の外観に胸を痛めるバンシーのアリアは、修復のための職人を呼んだ後に、大きな間違いに気づいた。人間がこの城に来てしまうではないか!
話すガーゴイル、庭を歩く腐乱死体、首が取れる騎士。万が一、バチカンの耳に入ったら、討伐の対象になってしまう。ご主人様が留守の間に、そんなことになったら……
そこでアリアは白のみんなに人間の振りをしてやり過ごす「明るい人間っぽい家族計画」を発案したが……。

今回は留守を任されるバンシーの些細な見栄から始まる騒動。相変わらず優しい雰囲気で進む物語は、さらりと読める。
人間に怪しまれないように立てた計画を、引っ掻き回していく城の連中と、それを隠すために奮闘するアリアの頑張りのやり取りが面白い。始めは人をだますことに難色を示していたルイラム爺さんが、段々ノリノリになっていくところも笑えます。
前作よりもアリアが暴走気味ですが、こんな連中が周りにいたらわからんでもないかな。

ただ、クセが無い分、淡々と進んでしまう感じで、盛り上がりに欠ける気もします。雰囲気を壊されない形で、もう少し何かあってくれると嬉しいですね。

お留守バンシー〈2〉 - 小河 正岳

お留守バンシー〈2〉
小河 正岳

メディアワークス(文庫)
Amazon | bk1


booklines エントリー
小河正岳 / お留守バンシー感想一覧

Home > ライトノベル > [小河正岳] お留守バンシー2

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [小河正岳] お留守バンシー2

Search
お気に入り

左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下


わくわくするような大冒険がしてみたいな

時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)時載りリンネ! 2 (2) (角川スニーカー文庫 203-2)

本を読むことで、滋養と時を操る力を得る「時載り」一族。読書よりも遊ぶことのほうが大好きという、おしゃまな女の子・時載りのリンネと、彼女に振り回される男の子・久高が繰り広げる冒険物語。どの年代の人が読んでも楽しめる最高のジュブナイルです。→感想


十八番目の皇女という立場から、何も手にすることができなかった月華が、心の内に「龍」を飼う涼狐の剣舞に惚れて、剣を手にする中華風ファンタジーのボーイ・ミーツ・ガール。

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)

淡々と語られている物語だと思っていたのに、気づけば引き込まれています。溜め込んだエネルギーが、次なる巻で爆発してくれることでしょう。背筋がゾクゾクするほど、楽しみでなりません。→感想

なかのひと

Page Top