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[マサト真希] 絶世少女ディフェンソル2

王の千花と守護士のリュウト。主従でありながら仲が悪く、転校してきて早々、嵐のように慎たちをかき回してくれた。
折りしも体育祭の準備が進められる最中に、不穏な気配がソニエール堂を包んだ。
状況はつかめていないが九条は言い放つ。
「〝門の王〟と〝境界守護士〟が侵攻に負ければ、この〝領域〟は消滅する……」

覚悟を決めたのに迷ってしまうのは、相手を想うからでしょう。守るものがあることは強くもなり弱くもなる。
悩む慎とユイナの関係に絡んできたリュウトと千花は、強さよりも弱さが目立ちました。心の内を早々に漏らしてしまうところなんて、限界が近かったんでしょう。羨ましくもあったんだろうなあ。
そのあたりの心理描写がなかなか良かった。

ただ、展開としてはわりとオーソドックスで、いまいち盛り上がりに欠けていたのがちょっと残念……、と思っていたけれど、ラストの慎とユイナを見て、ああ、何て微笑ましいというか、いじらしいというか。
これだけで大満足してしまう僕がいました。
にんまり。

少し絆が強くなったふたりが、今後出会うであろう試練にどう立ち向かうのか楽しみですね。

このシリーズ読んでたら、女性に「君」って呼ばれたくなってきた今日この頃。

絶世少女ディフェンソル (2) - マサト 真希
絶世少女ディフェンソル (2)
マサト 真希

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