Home > ライトノベル > [甲田学人] 断章のグリム(1) 灰かぶり

[甲田学人] 断章のグリム(1) 灰かぶり

休んだクラスメイトにプリントを届けるだけのはずだった。地図を見ながらマンションにたどり着いた蒼衣は、階段で三階へ向かい、そこで目玉を刳り抜かれた女性に出会った。
あまりの驚きに腰を抜かしそうになったとき、別のところから声がかかった。
「それ、あなたがやったの?」
そこには黒いゴスロリな服を着た少女が立っていた。
かくして僕は人間と神の悪夢 ――― そして童話との戦いを知る。

「灰かぶり」= 「シンデレラ」ということで、童話をモチーフにして繰り広げられる物語。
「シンデレラ」の元となったグリムの「灰かぶり」がどんな内容かは知らなかったんですが、そのあたりも無理なく説明されるので、とても興味深く読むことが出来ました。

さりげなく提供される情報から相手を導き出すというミステリィテイストもあるし、悪夢とそこに入ってしまった者の心の壊れ方、そして嫌悪感を抱かせる描写がとてもうまい。きれいにまとまってるところもポイント高いですね。
またひとつ、続きが楽しみなシリーズが増えました。

断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫) - 甲田 学人

断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
甲田 学人

アスキー・メディアワークス(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[甲田学人] [断章のグリム感想一覧] [電撃文庫] [ライトノベル

Home > ライトノベル > [甲田学人] 断章のグリム(1) 灰かぶり

Trackback:7

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/787
Listed below are links to weblogs that reference
[甲田学人] 断章のグリム(1) 灰かぶり from booklines.net
断章のグリム from Alles ist im Wandel 2006-04-16 (日) 02:09
断章のグリム 1posted with 簡単リンクくん at 2006. 4.13甲田 学人〔著〕メディアワークス (2006.4)通常24時間以内に発送...
断章のグリム一巻/著:甲田学人【電撃文庫】 from 字遊室 2006-04-16 (日) 08:32
 ミッシング(本当は英字)とかいう作品がバカ売れしているみたいだったので、新作の方を見てから買おうか判断しようと思い、買いました。  お話は、タ...
断章のグリム〈1〉灰かぶり     甲田学人 from 48億の個人的な妄想 2006-04-28 (金) 19:11
「ようこそ、悪夢の満ちたる“世界の裏側″へ。 歓迎はしないわ」 曰く、この世界に存在する怪現象は、全て<神の悪夢>の欠片である。...
断章のグリム(1) 感想 from しばいてぃてぃ 2006-05-09 (火) 16:04
断章のグリム〈1〉灰かぶり (文庫)  甲田 学人 【内容】 曰く、この世界に存在する怪現象は、全て“神の悪夢”の欠片である。この悪夢の泡は人間の意...
断章のグリム〈1〉 from ライトノベルっていいね 2006-05-10 (水) 20:31
断章のグリム〈1〉灰かぶり 著者 甲田学人 イラスト 三日月かける レーベル 電撃文庫  よくわからない作品だ。ホラーなの?  ...
断章のグリム〈1〉灰かぶり from 愛があるから辛口批評! 2006-05-12 (金) 19:41
断章のグリム〈1〉灰かぶり 作者: 甲田学人 出版社/メーカー: メディアワークス 発売日: 2006/04 メディア: 文庫 じつは前作Missing...
ラノベ「断章のグリム1」感想 from すたじおG 2006-05-22 (月) 02:30
「断章のグリムI 灰かぶり」☆×3 電撃文庫:著・甲田学人 “鬼才が贈る狂気のメルヘン、悪夢の幻想新奇譚、登場!” 【曰く、この世界に...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [甲田学人] 断章のグリム(1) 灰かぶり

Search
お気に入り

左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下


わくわくするような大冒険がしてみたいな

時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)時載りリンネ! 2 (2) (角川スニーカー文庫 203-2)

本を読むことで、滋養と時を操る力を得る「時載り」一族。読書よりも遊ぶことのほうが大好きという、おしゃまな女の子・時載りのリンネと、彼女に振り回される男の子・久高が繰り広げる冒険物語。どの年代の人が読んでも楽しめる最高のジュブナイルです。→感想


十八番目の皇女という立場から、何も手にすることができなかった月華が、心の内に「龍」を飼う涼狐の剣舞に惚れて、剣を手にする中華風ファンタジーのボーイ・ミーツ・ガール。

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)

淡々と語られている物語だと思っていたのに、気づけば引き込まれています。溜め込んだエネルギーが、次なる巻で爆発してくれることでしょう。背筋がゾクゾクするほど、楽しみでなりません。→感想

なかのひと

Page Top