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[有川浩] 図書館戦争

公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律「メディア良化法」
それに対抗すべく図書館法―通称「図書館の自由法」が成立した。
かつて、読みたい本が検閲され目の前で奪われそうになった経験のある郁は、そのときの思いを胸に図書館の防衛員への勤務を志望しているが……

素直というかまっすぐな郁が面白くて面白くて。
その上、彼女に関わる人たちも魅力的だから面白さ倍増。柴崎らぶー。
いつ命を落とすかわからない環境でこれほど笑わせてくれるとは思わなかった。

むろんそれだけでは終わらない。最後の章で語られるのは圧巻の戦闘シーン。
やはり有川浩だ。
淡々と事実を記す折口の記事に、堂上の思いに胸が熱くなる。
読み終わったあともまたページを捲りたくなるほど、満足させてくれました。

これからも面白い本と出合うために、こんな下らない世の中にならないことを願いたいですね。

図書館戦争 - 有川 浩
図書館戦争
有川 浩

メディアワークス(単行本)
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