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[渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で10

ようやくフェリオたちはウィータ神殿へたどり着いた。
出迎えてくれる人の多さに驚いたフェリオだったが、ウルクは別のことで驚いていた。
自分の知らない間に縁談の話が進んでいたのだ!
フェリオとは何の約束もしていないが、見知らぬ人と結婚する気など無い。
憤慨しているウルクと何も知らないフェリオの元に神姫からお呼びがかかったが……

ラトロアのとある事実が発覚したものの、大きな動きはなかったような。
いわば今後のための種まきといったところでしょうか。

個人的に今後の展開で気になるのはイリスたちがどう動くのかということ。
エンジュの影響が出てきてるから、ひょっとしたらひょっとしてリセリナたちと、なんて思ったり。
ただ、エサがある以上、そう簡単にはいかない気もするし。う~ん。
このあたりがどうなっていくのか楽しみだ。

それにしても今回は健気なリセリナにやられました。どちらかと言えばウルク派だったのに。
ふたりの関係についての神姫の鋭い指摘はなるほどと思いました。
フェリオがどちらを選ぶのかほんとにわからなくなってきたなあ。
ああ、もどかしい!

ちなみに本作のトップキャラクタは文句なしに神姫です。
実はいろいろ考えているんだけど、大事にされてます的なわがままが素敵。
妹であるウルクがいろいろいじられるのはわかるけど、カシナートもタジタジじゃないですか。

カシナート様、怖い顔 ― 昨夜はあんなに優しかったのに

萌え死ぬかと思った。

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (10) - 渡瀬 草一郎
空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (10)
渡瀬 草一郎

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