Home > ライトノベル > [支倉凍砂] 狼と香辛料

[支倉凍砂] 狼と香辛料

十八でひとり立ちをしてから七年。これからが勝負と思っている行商人のロレンスが、いつものように商売をしてさて寝ようかと荷台に上がったとき、なぜか美しい顔立ちの娘が眠っていた。
思わず息を飲んだが、揺り起こすと娘は吠えはじめた。まるで狼のように。
よく見ると、その娘には尻尾と狼の耳があり、曰く
「わっちは神と呼ばれて長いことこの土地に縛られていたがよ……」
どうやら土地の豊作の神であるホロということだが……

人の形をとった狼と半人前の行商人の旅。
何百年と生きた狼ゆえの狡猾さに振り回されることもあれば、商人として鍛えあげた経験を駆使してやり返す。
そんなふたりの道中を読んでると優しい気持ちになってくる。笑みが止まらない。
その上、後半というか最後はかなり盛り上げてくれるし。素晴らしすぎますね。
魔法も剣もなくても文句なしに面白いファンタジィ。
ただ旅をしているだけの物語でも文句なく読めると思います。
続編が楽しみでなりません。
第12回電撃小説大賞銀賞受賞作。

狼と香辛料 - 支倉 凍砂
狼と香辛料
支倉 凍砂

メディアワークス(文庫)
Amazon | bk1

booklines エントリー
支倉凍砂

Home > ライトノベル > [支倉凍砂] 狼と香辛料

Trackback:13

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/658
Listed below are links to weblogs that reference
[支倉凍砂] 狼と香辛料 from booklines.net
本紹介 支倉凍砂「狼と香辛料」電撃 from ライトノベラー某のサブカル紹介前線基地 2006-02-13 (月) 22:24
評価★★★  行商人と狼少女のユーモア
狼と香辛料 from Alles ist im Wandel 2006-02-15 (水) 02:03
狼と香辛料posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.15支倉 凍砂〔著〕メディアワークス (2006.2)通常24時間以内に発送します...
北へ(狼と香辛料) from F.Y.A.E./review ver. 2006-02-15 (水) 23:22
電撃文庫の新人賞受賞、2冊目は「狼と香辛料」を読んでみました。表紙の狼耳に釣られたわけじゃなく、まいじゃー推進委員会で絶賛されていたので順位繰上げです。←...
狼と香辛料 感想 from 積み本倉庫 2006-02-16 (木) 16:36
  ◎ 狼と香辛料             (著・支倉凍砂 / イラスト・文倉 十) 第12回電撃小説大賞 "銀賞" ...
狼と香辛料/支倉凍砂 from ラノベ365日 2006-02-21 (火) 01:51
狼と香辛料支倉 凍砂 メディアワークス 2006-02by G-Tools 【行商人のロレンスが、ある晩に出会った美しい少女。彼女は自分がこの地方に伝...
狼と香辛料 from chap-company日誌 2006-02-23 (木) 15:01
「狼と香辛料」 支倉凍砂 <あらすじ 行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを...
「狼と香辛料」 支倉凍砂 from M’s Life 2006-03-19 (日) 18:44
村で仕入れたテンの毛皮、銀貨210枚。値上がりする銀貨の儲け話、銀貨10枚。耳としっぽ付の旅のお供、プライスレス。―――お金で買えない価値がある。ああっ、...
狼と香辛料 from いつまで続くか黄金の意思!! 2006-03-27 (月) 13:38
狼と香辛料支倉 凍砂 メディアワークス 2006-02売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 最近、だんだん温かくな...
(書評)狼と香辛料 from たこの感想文 2006-03-28 (火) 20:06
著者:支倉凍砂 行商人のロレンスは、麦の収穫期を迎えた村からの帰り、荷馬車で眠る
狼と香辛料 from 日々徒然なるままに〜本のレビュー、アニメの感想など〜 2006-04-12 (水) 14:20
個人的には今回の電撃小説大賞で自分的に一番の本命でした。 〜あらすじ(公式)〜 行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つ...
北へ(狼と香辛料) from F.Y.A.E./review ver. 2006-04-20 (木) 13:17
電撃文庫の新人賞受賞、2冊目は「狼と香辛料」を読んでみました。表紙の狼耳に釣られたわけじゃなく、まいじゃー推進委員会で絶賛されていたので順位繰上げです。←...
ラノベ「狼と香辛料」感想 from すたじおG 2006-07-07 (金) 20:23
狼と香辛料」☆×5 電撃文庫:著・支倉凍砂 “行商人ロレンスと狼神ホロが織りなすエポック・ファンタジー!” 【行商人ロレンスは、麦の束に...
狼と香辛料 from Likeなライトノベル 2007-07-26 (木) 10:07
タイトル 狼と香辛料 著者/監督/Artist 支倉 凍砂 ...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [支倉凍砂] 狼と香辛料

Search
お気に入り

異形の王子と毒を吐く少女の恋の物語

4048700588

他人を寄せつけぬ毒を載せた言葉を吐いていた少女が、王子と伝承と出会ったことで、信じる思いを紡ぐようになる、その祈るような思いに涙しました。懐かしき人たちとの再会もまた素敵。→感想


それは血の繋がらない家族の物語。

4048700480

大きな山や谷があるようなお話しではないんだけれど、クセのある七人のきょうだいが共に暮らすその家には、じんわり温かい家庭がありました。それぞれ抱えているものはあるけれど、この家族ならきっと支え合いながら乗り越えてくれると信じてる→感想


それは「夢利き」が語る人の夢の物語。

夢の上(1) 翠輝晶・蒼輝晶 多崎礼

最高傑作級!辛くとも好きな人と共に歩める幸せ、あるいは人の夢に乗る幸せと切なさ。独立しながら、リンクする物語は、温かさに、人を想う気持ちに満ちあふれて、胸が熱くなる。人が人と出会うことの素晴らしさは、時に眩しくもあり、切なくもなるんだなと思いました。→感想


江戸時代。新たな暦を作る偉業を成し遂げた渋川春海の物語。

天地明察

最高傑作!碁打ちであり、算術家でもある男が、打ちのめされ挫折して挫折して挫折して、でも夢を忘れられず、立ち向かう姿に、どれほど興奮させられたか、泣かされたことか!さりげなく描かれる恋も素晴らしく、読み終わりたくないとこれほど思った作品はありません。 → 感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下

なかのひと

Page Top