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[御影瑛路] 神栖麗奈は此処に散る

純聖和学園の前生徒会長。その存在は絶対の指針であり、法律だった。
神栖麗奈

そんな彼女を見つめていたら、突然言葉を浴びせられた。
「麗奈さんを汚れた目でみないで」
彼女の信者とも言うべき生徒会の人間とのやりとり。
つい攻撃的な返答をしたそのときから、生徒はわたしの敵に回った。
それでも、神栖麗奈はわたしの味方をするのだろうか……。

「神栖麗奈は此処にいる」の続編。
題名どおり「散る」がテーマになるけれど、それがまた何とも言えず壊れている。
いや、学校という閉鎖された空間で多感な時期だからこそ、周りが見えなくなってしまうのか。

児童虐待とか、離婚だとか、交通事故だとか、そんなドラマチックな出来事だけがわたしたちを苦しめるわけじゃない。むしろわたしたちを苦しめるものって、いつも隣り合わせのものでしょう?

現実的思考が将来を諦めさせる。だからこそ、神栖麗奈が必要なのだろう。

私がそこに導いてあげますよ

はたして導かれるのは誰なのか。

相変わらずのホラーテイストだけれど、這いずり回るような感触をもたらす前作とはちょっと違う。 正体不明の神栖麗奈が身近に感じられるからか。いないはずの神栖麗奈がいるからだろうか。
インパクトとしては前作のほうが上だけれど、本作の第四章「神栖麗奈」は必見なので、手をつける際には二冊セットをお勧めします。

ぼくはもう「神栖麗奈」という名は忘れられない。

神栖麗奈は此処に散る - 御影 瑛路
神栖麗奈は此処に散る
御影 瑛路

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神栖麗奈は此処にいる・散る/御影瑛路 from ラノベ365日 2006-01-23 (月) 01:12
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asin:4840232679:detail 前作よりもすんなりと読めた気がします。 やはり第4章のおかげでしょう 謎解き編というには、曖昧ですが、なん...

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