道本が部室に入ったら、中にいるのはつばさ一人だった。
どうやら皆はちょっと出かけているという。
つばさと二人っきりになるなんて久しぶりだ。いつ以来だろう?
いつしか物思いにふけっていた。
ボク達が出会った、あの夏の日を……。
そんな道本とつばさの出会いやはじめとつばさの出会いなど、まだふたりの性別が入れ替わってないころを回想した番外編の物語。
本編をまだ読みきってないからかもしれないけれど、特に道本先輩ってのはもっと変な人かと思っていました。意外や意外、割とまともだ。行動こそおかしいものの、考え方はいたって普通。すっぱりと諦め、自分ではダメだと納得できるところはすごいと思う。
このふたりの友情はいいなあ。
ほかの物語についても今までのような突拍子もないような出来事は無く、まったくもってストレートな物語(つばさが関係する以上、これくらいだったらストレートの範疇に入るでしょう)。
読んでいて、あー、なんかいいなー、こんなふたりになれたらなーと素直に思える。
本作を読んで本編を読むと、また違ったものが見えてくるかもしれない。素直にお勧め。
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沖田雅 / 先輩とぼくシリーズ一覧
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