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[谷川流] 電撃!!イージス5 Act.Ⅱ

「見て見て、これ!」

琴梨が手にしていたのは一通の手紙。
いつもと様子が違うと思っていたら、巴はラブレターを受け取ったようだ。
だが、デートをしたことが無い、という巴は困った様子。
そんな彼女に向かって琴梨は言い出した。

「リハーサルをしようっ。相手役はひーくんね」

突然、話を振られて困ったが、うやむやのうちにうなずかされていた。
なぜか顔を赤らめている巴も同意してるみたいで……。

地球の平和ために戦う者たちの物語、Act.Ⅱ。
もはや戦いよりも 5人の生活がメイン。いや、そっちのが面白いからいいんだけど。
秀明を想っていることを、周りのものに気づかれながらもプライドが邪魔して素直になれない巴と、朴念仁のように鈍い秀明。このふたりの関係が何ともいえないほど良くて、読んでいてたまらないですね。
その他にも、天然っぽいけど意外な一面を見せる琴梨や球技大会での凌央の行動など、読んでいて微笑ましくなること請け合い。

惜しむらくは、これで終結するということ。
ああ、なんてことだ。もっと読みたかった。
珍しく谷川流がストレートに紡ぐハードウォーミングな物語だというのに……。
まあ、しょうがない。
また他の作品で楽しませてくれることを期待しましょう。

電撃!!イージス5 (Act.2) - 谷川 流
電撃!!イージス5 (Act.2)
谷川 流

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