Home > ライトノベル > [渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で5

[渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で5

その夜、ウルク・ティグレーは、神殿からその姿を消した。
ただでさえ危険極まりない立場のウルク。知らせを受け取ったフェリオは、すべてを投げ打って
神殿へ急いだ。のらりくらりとフェリオの追求をかわそうとするカシナートは告げた。
ウルクを発見した、と。
外傷は無い。何かをされた形跡も無いというウルクだったが、会いにいったフェリオを待ち受けて
いたのは、残酷な"事実"だった……。

このシリーズでは強い女性が結構出てくる。はじめから強い女性もいれば、次第に強くなる女性
もいる。本作では神官のメイヤーがそれにあたるかな。
「私は貴方達に屈しない。この神殿の自治権は、自らの力で護ります」
そう言いきった頼りなかったはずの彼女。う~ん。かっこいいね。

そしてウルク。まさかこういう手でくるとは思わなかった。これを山場と言わずして何と言おう。
あのセリフを言われた時のフェリオの心情を考えると心が痛む。
本人に恋心が芽生えているのかいないのかわからないにせよ、大事な人であることには変わりない
のだから。それにしてもウルクよ……。つらいなあ。

フェリオもウルクもそうだけど、それ以上にシアがかわいそうでしょうがない。
優しくされればされるほど、己のしたことの罪におぼれてしまうでしょう。
あの涙がいつか別の意味で流されますように。

空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 - 渡瀬 草一郎
空ノ鐘の響く惑星で〈5〉
渡瀬 草一郎

メディアワークス(文庫)
Amazon | bk1

booklines エントリー
渡瀬草一郎 / 空ノ鐘の響く惑星でシリーズ一覧

Home > ライトノベル > [渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で5

Trackback:2

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/535
Listed below are links to weblogs that reference
[渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で5 from booklines.net
空ノ鐘の響く惑星で(5) from Alles ist im Wandel 2006-01-31 (火) 00:33
空ノ鐘の響く惑星で / 渡瀬草一郎 ぎゃーっ! ウルクがーっ! うわぁ~……orz しかしそれにしても種明かしが早すぎるキライはありますねぇ。 テン...
空ノ鐘の響く惑星で(5) 感想 from しばいてぃてぃ ライトノベル感想・人気投票 2006-05-22 (月) 17:44
 【名】 空ノ鐘の響く惑星で 第05巻  【籍】 電撃文庫  【著】 渡瀬 草一郎  【絵】 岩崎 美奈子 + Amazon + BK1...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [渡瀬草一郎] 空ノ鐘の響く惑星で5

Search
お気に入り

左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!下巻が今から楽しみです。超オススメ!→上巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下


わくわくするような大冒険がしてみたいな

時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)時載りリンネ! 2 (2) (角川スニーカー文庫 203-2)

本を読むことで、滋養と時を操る力を得る「時載り」一族。読書よりも遊ぶことのほうが大好きという、おしゃまな女の子・時載りのリンネと、彼女に振り回される男の子・久高が繰り広げる冒険物語。どの年代の人が読んでも楽しめる最高のジュブナイルです。→感想


十八番目の皇女という立場から、何も手にすることができなかった月華が、心の内に「龍」を飼う涼狐の剣舞に惚れて、剣を手にする中華風ファンタジーのボーイ・ミーツ・ガール。

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)

淡々と語られている物語だと思っていたのに、気づけば引き込まれています。溜め込んだエネルギーが、次なる巻で爆発してくれることでしょう。背筋がゾクゾクするほど、楽しみでなりません。→感想

なかのひと

Page Top