重い税を課して民を苦しめ、地上げで財を成した貴族が病に倒れた。
原因を追求するため、依頼を受けた陰陽寮の安部清明。
その息子である吉平は、貴族の体から魂魄の魄が欠けていることに気づく。
体から出ている魄の筋をたどった先に現れたのは清明のかつての同志だった……。
力あるものがその力を誤った方向に使ったとき、同じように力を持つものはどうするべきなのだろうか。
それを使うことは許されるのだろうか。
前作の雰囲気そのままに、そんなテーマをさらりと読ませてくれる文体が素敵。
人は、変われるものです。それこそ骨になるまで、人の心は変わり続けます。
物語の中核といってもいい。非常に印象に残った台詞。
ハードカバーで本を出版してくれるか分かりませんが、マイハードカバー作家に昇格。
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渡瀬草一郎 / 陰陽ノ京シリーズ一覧
Home > ライトノベル > [渡瀬草一郎] 陰陽ノ京 巻の二
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