Home > ライトノベル > 僕は友達が少ない(2) / 平坂読

僕は友達が少ない(2) / 平坂読

「我が眷属である貴様が、最近我への奉仕をおろそかにして下らぬ人間どもと戯れているゆえに、一度警告をしにきたのだ」
「なるほど。つまり小鷹先輩が自分より部活を優先しているのが気に入らないから様子を見に来たということですね?」
「ちゃ、ちゃうもん!」

友達作りを目指しながら迷走する「隣人部」の部活動模様を描くラブコメディ第二弾。今回は、天才だけど腐女子な志能理科、幼女シスターの高山マリア(10歳)、そして小鷹の妹・小鳩が、隣人部に入部するお話です。

ああ、楽しい。
友達を作るならお笑いを目指せばいいのではと、目の付け所は悪くないのに、とても残念な方向に進んでしまうところが、隣人部ですよね。くだらないやり取りと、お互いに向けられる冷たい視線が楽しくてたまらない。

このほか、各キャラが隣人部に入るまでのお話や腐女子のユニバースな話、リレー小説など、日常的な物語が綴られていましたが(日常か?)、どこでも面白いのは夜空の鬼畜っぷりですね。何も知らない幼女をそそのかす様や、星奈への態度は、悪魔といってもいいほどで、何度笑わされたことか。
個人的に笑いが止まらなかったのは、体感ゲームRPG「ロマンシング佐賀」のボスとの一戦でした。外道過ぎる。

今回新たに参戦してきた女の子たちの中で、一番可愛かったのは小鳩かな。中二病全開だけどお兄ちゃん大好きなところがたまりませんね。設定にツッコミはいって、にっちもさっちもいかなくなったときに見せる素顔が可愛かった。

だんだんと、小鷹に対するハーレムが築かれはじめていますが、当然小鷹は気づくわけもなく、そんな中、いろいろと画策してる人もいるから楽しいですね。
まあ、謀略を練ることができるのはふたりぐらいだと思いますが、肝心の夜空が思い切った行動を取れない人だからなあ。個人的には夜空大好きなので、もうちょっとラブってくれると嬉しいです。

僕は友達が少ない 2 (MF文庫J) - 平坂 読

僕は友達が少ない 2 (MF文庫 J) (MF文庫 J ひ 2-20)
平坂読

メディアファクトリー(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[平坂読] [MF文庫J] [ライトノベル]

Home > ライトノベル > 僕は友達が少ない(2) / 平坂読

Trackback:1

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/3405
Listed below are links to weblogs that reference
僕は友達が少ない(2) / 平坂読 from booklines.net
僕は友達が少ない† from お亀納豆のライトノベルまっしぐら 2010-01-06 (水) 00:02
著:平坂 読 イラスト:ブリキ 「では先輩。ためしに理科と性行為でもしてみましょうか」 「ぶっ」 「な、なななななにを言っているのだ貴様は!破廉恥な!」...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > 僕は友達が少ない(2) / 平坂読

Search
お気に入り

異形の王子と毒を吐く少女の恋の物語

4048700588

他人を寄せつけぬ毒を載せた言葉を吐いていた少女が、王子と伝承と出会ったことで、信じる思いを紡ぐようになる、その祈るような思いに涙しました。懐かしき人たちとの再会もまた素敵。→感想


それは血の繋がらない家族の物語。

4048700480

大きな山や谷があるようなお話しではないんだけれど、クセのある七人のきょうだいが共に暮らすその家には、じんわり温かい家庭がありました。それぞれ抱えているものはあるけれど、この家族ならきっと支え合いながら乗り越えてくれると信じてる→感想


それは「夢利き」が語る人の夢の物語。

夢の上(1) 翠輝晶・蒼輝晶 多崎礼

最高傑作級!辛くとも好きな人と共に歩める幸せ、あるいは人の夢に乗る幸せと切なさ。独立しながら、リンクする物語は、温かさに、人を想う気持ちに満ちあふれて、胸が熱くなる。人が人と出会うことの素晴らしさは、時に眩しくもあり、切なくもなるんだなと思いました。→感想


江戸時代。新たな暦を作る偉業を成し遂げた渋川春海の物語。

天地明察

最高傑作!碁打ちであり、算術家でもある男が、打ちのめされ挫折して挫折して挫折して、でも夢を忘れられず、立ち向かう姿に、どれほど興奮させられたか、泣かされたことか!さりげなく描かれる恋も素晴らしく、読み終わりたくないとこれほど思った作品はありません。 → 感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下

なかのひと

Page Top