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[三浦勇雄] 聖剣の刀鍛冶 #6.New World

「だが、それでも」
セシリーは震える手で握り拳を作った。大して握力の込められない、ひ弱な拳。
それでも拳が作れるということは意志があるということ。諦めていないということ。
「私は足掻くことをやめないんだ。絶対に
瞳に強い意志を乗せてヒルダを見つめる。
「無力と嘆くのはとうに飽いている。私は私にできることをする」

都市を守る騎士になることを目指す新人騎士セシリーと、刀を作ろうとしない刀鍛冶のルークが、「聖剣」を巡る戦いに巻き込まれていくファンタジーの第六弾。今回は、人外ヴァルバニルの情報を求めて、ルークたちが初代ハウスマンの生家がある旧群集列国へと向かうお話です。

うおお!まさか、こんな展開になるとは……。正直、そろそろ追いかけるのは……と思ってたんだけど、一気に面白くなってきたので、目が離せません。

序盤はそれほどでもなく、調査に向かうルークとセシリーのくすぐったくなる恋模様に、特にセシリーの乙女っぷりに、こんちくしょうとか思ったり、アリアとユーインもいい感じじゃないかと思ったりして、ニヤニヤするだけだったんですが……十分楽しんでるじゃないか。

資料を集めても、ヴァルバニルや聖剣の情報は思ったほど得られず、むしろ魔剣に鍵があるのかも、なんてことが見えてきたときに、はやくも帝国が動き出してるから、ドキドキです。このふたりのコンビで、まさかこんな追いつめられるとはなあ。

一方の独立公益都市では、またまた会議が開かれようとしてましたが、ここで大活躍したのが、リサだってところが良かったですよねぇ。いままで熱き女セシリーに隠れてましたけど、彼女だってルークの一番弟子を自負してるんですから、いやはや格好いいわ。

帝国の暴走にも、素早く対応するじーちゃんたちをみて、さすが!と思ってたのもつかの間、まさかこんなに絶望的になるとは……
ルークは倒れ、セシリーも危機を目の当たりにしてる状況で、いったいどうするのか。続きがとても気になります。

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聖剣の刀鍛冶6巻の感想レビュー(ライトノベル) from 萌えレビュ! 2009-06-28 (日) 20:12
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