「もっと見たいですか」
にこりとしながら彼女は言った。俺は水飲み鳥みたいに頷いた。端から見たら、さそがしみっともないに違いない。
「ここから先のご褒美は、雫ちゃんを落としたらです」
男としては平凡だけど、ケンプファーという戦士に変身すると美少女に。そんなナツルと彼を慕うケンプファーたちが繰り広げる学園ラブコメの第十弾。今回は沙倉さんがナツルに色仕掛けしてくるお話。
ここまできても沙倉さんを諦めないナツルはどうかしてるんじゃないかと思うけど、痘痕もエクボというやつなのかしら。まあ、ご褒美攻撃されたら仕方ないよねと思ってしまうぐらいには、僕だって男の子なので……うふ。
今回はあまり話が進まないんですが、その分イベントたっぷりでした。っていうか、いくらなんでも全裸ロッカーふたりっきりはないと思うよ!積極的に動いた紅音の頑張りは誉めるところかもしれませんが、ここにでてくる女性陣はやりすぎのような気がしないでもない。
っていうか、何でもホイホイ安請け合いするナツルが一番ダメなんだけど。
沙倉さん話で、いろいろ見えてきたような気がするけど、それでも、核の部分はまだの模様ですね。なぜ雫を落とさせようとするのかよくわかりませんが「実家」がどう関わってくるのか気になるところです。
ところで、みなさん、告白しすぎじゃないですか?
けんぷファー 9 (9) (MF文庫 J つ 2-10)
築地 俊彦
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