薦められた本を文香が面白かったといたとき、美咲がいつもとても嬉しそうな顔をする理由を、文香は初めて実感した。
自分の『面白い』が他の人にも伝わるのって、すごい嬉しい。
本を読んだりお喋りしたり、たまにコスプレしたり。ライトノベルと呼ばれるジャンルについての同好の者たちが集まる日常を描いたシリーズの第二弾です。
ああ、楽しいなあ。そう思うのは、こういう体験をしたことがあるのと、こういう体験をしたいという思いがあるからなんだろうなあ。
超能力があったらどうする話のくだらなさといったら、まさに友人たちと話するときのまんまって感じで、ニヤニヤが止まらないし、自分が薦めた本を面白いと言ってもらえたときの嬉しさとかにうんうんと頷いたり、提示されてる本を読もうか迷ってる姿を見たら「それは読むべき」と心の中でつぶやいてしまったり。
ぶっちゃけ、自分もラノベ部入りして一緒にわいわいやってる気分でした。あー楽しい。
今回一番いいキャラだったのは藤倉暦ですね。普段ボソボソと話す引っ込み思案な彼女が、みなの見てないところで恐る恐るとコスプレするときの恥ずかしがる姿は可愛いし、幽霊話ではお茶目な一面も見せてくれるし。
さすがに思いは届かないようですが、秘密を共にする人ができたのはいいことなんじゃないかな。今後、文香の妹・雪華がどういう感じで絡んでくるのか期待したいところです。
そういえば、今回はラノベ部設時のお話が数回にわたって語られてましたが、まさかこんなほんのり淡い恋物語を見せてくれるとは思ってもいませんでした。「入れ替わり」というラノベ部内の話を読んだあとに、部設立時の幼なじみとのやりとりを読むと、せつないばかり。青春って甘酸っぱいですね。
ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)
平坂 読
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- ジャラル 2009-01-26 (月) 12:39
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今回、某キャラが読んでいた本ですが、私には「著/おかゆまさき イラスト/とりしも」で電撃文庫の迷惑な天使が活躍する話しか分かりませんでした(笑)。「全員片思い」は最初『とらド○!』と思ったのですが・・・。
今回は外人キャラも登場して面白くなりました。私的には腐女子の某キャラの過去話が読みたいですね。








