「ルイズ……お前、可愛かったんだな……。が、頑張ればできるじゃねえか」
「なにそれ。可愛くなんかないもん」
「か、可愛いって。まるでレモンちゃんだ」
「レ、レモンちゃんじゃないわ。というかレモンちゃんってなによ」
ここから先のバカップルな会話は、各自でご確認ください。
ああ、もう頬が緩む。ルイズと才人のいちゃいちゃっぷりがすごすぎです。頭の中でどれだけ花が咲いてるんだか。そりゃマリコルヌが怒るよ。僕だって側にいたら怒りますよ。レモン話なんて、あまりに頭悪すぎて吹き出しました。おまえら、どんだけー!
まあ、ルイズと才人が戦場にもかかわらず、こんなにイチャイチャできるのは、ガリア王軍とロマリアの反乱軍の戦いが膠着してたからなんですけど、その「聖戦」を何とかして止めようとアンリエッタが動いてる最中、教皇側が仕掛けてきた陰謀が、まさかタバサに向かうとは思わなかった。
それでも普段のタバサなら、こんな手にやすやすと乗ることはなかったでしょうけど、よりによって、あんな弱さを突かれるとは……。先に気づいていたキュルケが、何かしら手を打てていたら、というのは今さらな話ですが、ああいう形でタバサを利用されるのは辛かったです。なまじ、目の前で、ルイズと才人のいちゃいちゃっぷりを見ちゃったから、余計に心が揺れたんだろうなあ。
動き出した策略は止まらないのかもしれないけど、それでも、タバサとジョゼフの間にあったわだかまりがなくなったことだけは、良かったと思いました。やっぱり、人って、人を思うからこそ、抑えることも前を向くこともできるんだろうなあ。いつかタバサが思いを秘めることなく告げられたらと思いました。
まあ、彼女がそれをすることはないと思うけど、仮にするとしても、今回の「借り」を返してからでしょう。単なるお人形……ってほど油断はしてないかもしれませんが、それでもタバサ本来の力を甘く見てるでしょうから、これからの反撃が楽しみです。
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