来週からついにB校舎の学園祭が始まる……にも関わらず、他の校舎の代表は、B校舎へ足を踏み入れることを拒否してきた。これはB校舎の俗称『無法地帯』が問題なのだとして、生徒会長である剣シロオは、秩序と築くべく一つの案を発表した。
B校舎最強決定戦。
規則で縛るのではなく、力による支配ならば、みなも受け入れるだろうと、前夜祭のごとくバトルロワイヤルが開催されたが、そこに予定外の人が、超悦者ジュリエットが、現れたのだ……
自称「魔女」な生徒会長・剣シロオと、帝国の軍人にして「殺人マシーン」の会計・骸コロチカ、「みんなの友達」の書記・淀川ドロシー、そして恋塚ミミクロの帝都世紀末学園生徒会のメンバーが、学園内のトラブルを解決していくお話の第二弾。今回は、無法地帯と化しているB校舎に秩序を築くために、最強決定戦のバトルロワイヤルが繰り広げられるお話です。
これは、熱かった!
敵の計略によって、シロオが一時戦闘不能に陥ってしまったことから、シロオを守りつつ、いかにして敵を切り崩していくかという展開になるんですが、生徒会メンバー+オセロ(除く恋塚)全員に見せ場があって、これがまたすごいんだ。
オセロの強さは、前作で十分知ってましたが、淀川ドロシーまでもがあれほど強いとは思わなかった。いや、「みんなの友達」の話は聞いてましたけど、ジュリエットと対峙したときの機転が素晴らしい。シロオの師匠というだけあって、ジュリエットの強さが見えるだけに、ここでの展開は、手に汗握るものがありました。
他の人の戦いもすごかったですけど、一番印象に残ってるのは、ジュリエットの悲哀なる過去が現在とつながった瞬間の、かの人の言葉ですね。希望が、一瞬にして絶望に変わる瞬間を、こうまで見せ付けられるとは思わなかったです。
ああ、ゾクゾクする。
いやあ、ほんと面白かったですね。バトルバトルバトルという中で、戦う者たちの覚悟が見えてくる展開が、とても良かったです。コロチカについての問題も解決されて、生徒会メンバーの絆がより強くなってきたように思いますが、さて、今後はどうなっていくんだろう。とても楽しみです。
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