Home > ライトノベル > [築地俊彦] けんぷファー 4

[築地俊彦] けんぷファー 4

文化祭のミスコンで衝撃的なことがあったが、呆然とする間もなく、俺はメイド服を着て、クラスが経営する喫茶店で働いていた。クラスメイトの策略で、訪れる男どもが金を貢いでいく中、なんと生徒会長の三郷雫が現れた。しかも、俺を側に座らせて。何を考えているのかと思ったら、いきなり「そろそろ新しいケンプファーが出てきそうね」などと言い始めて……

雫の予感どおり、新たなケンプファーが登場するお話です。それと、ケンプファーの大元……というのもなんですけど、そういったものが見えてくるところがありましたね。狭いところで話が展開されているせいか、騒動は面白くとも、なかなか話が進んでいなかったんですが、ここへきて急展開かな(というには遅いんだけど)。

何といっても、今回大活躍なのは、会長でしょう。何があっても動揺する様を見せないクールさは、いまだ健在ですが、時折見せるナツルへのからかいは、冗談よりも、本気成分が多く感じられるようになってきましたね。さりげなく苛める姿は、好きな子ほど苛めたくなるパターンの典型だと思いました。切れ味の鋭さに惚れ惚れです。
おかげで、ちょっと紅音が霞んでしまったのは残念ですが……

新たなケンプファーについては、前作を読んでる人ならば、予想通りですよね。問題はどっちの人間になるか、どう出てくるかでしたが、さすがさすが。こんなにあっけらかんとやってくるとは思いませんでしたよ。
どう出て行くべきかと迷うナツルたちの気持ちはわからなくもないけれど、あそこまできっちゃったら、さっさと言ってしまえばいいのにと思わなくもない。
赤から青に変化とかできれば、わりと問題ないんだろうけれど……さすがにできないか。

誰が一番怪しいかといったら、文句なしで一番怪しいのは沙倉さんなんですが、やっぱり本人自覚はないのかなあ。訪問イベントでもうちょっと何かあるかと思ったら、ポッキーゲームとかお風呂問題とか、そっちですか!いや、楽しいけど。

まだまだ沙倉さん家のイベントは終わらないようですが……えーと、一軒の家に、とある人物を狙う女性が四人?未だケンプファーの詳細について、明かされてないことも気になる要素のひとつですが、恋愛方面も大きく気になるところ。
今後どうやって収拾つけていくのか楽しみです。

けんぷファー 4 (4) - 築地 俊彦

けんぷファー 4 (4)
築地 俊彦

メディアファクトリー(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[築地 俊彦] [けんぷファー感想一覧] [MF文庫J] [ライトノベル]

Home > ライトノベル > [築地俊彦] けんぷファー 4

Trackback:4

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/1736
Listed below are links to weblogs that reference
[築地俊彦] けんぷファー 4 from booklines.net
けんぷファー(4) from Alles ist im Wandel 2007-06-26 (火) 02:25
けんぷファー 4posted with 簡単リンクくん at 2007. 6.22築地 俊彦著メディアファクトリー (2007.6)通常24時間以内に発送...
イラストが何だか怖い【けんぷファー 4】 from ラノベなPSP 2007-06-27 (水) 01:34
[http://www.bk1.co.jp/product/2788700/p-holyknight1146 けんぷファー 4] とりあえずあまりに...
けんぷファー(4) 築地俊彦 from 本を読みながら日記をつけるBlog 2007-12-03 (月) 22:19
4巻での大きな動きと言えば、やっばり水琴がとんでもない事になった件ですか。
(書評)けんぷファー4 from たこの感想文 2007-12-27 (木) 12:58
著者:築地俊彦 けんぷファー 4 (4) (MF文庫 J つ 2-4)価格:¥

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [築地俊彦] けんぷファー 4

Search
お気に入り

左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!下巻が今から楽しみです。超オススメ!→上巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下


わくわくするような大冒険がしてみたいな

時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)時載りリンネ! 2 (2) (角川スニーカー文庫 203-2)

本を読むことで、滋養と時を操る力を得る「時載り」一族。読書よりも遊ぶことのほうが大好きという、おしゃまな女の子・時載りのリンネと、彼女に振り回される男の子・久高が繰り広げる冒険物語。どの年代の人が読んでも楽しめる最高のジュブナイルです。→感想


十八番目の皇女という立場から、何も手にすることができなかった月華が、心の内に「龍」を飼う涼狐の剣舞に惚れて、剣を手にする中華風ファンタジーのボーイ・ミーツ・ガール。

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)

淡々と語られている物語だと思っていたのに、気づけば引き込まれています。溜め込んだエネルギーが、次なる巻で爆発してくれることでしょう。背筋がゾクゾクするほど、楽しみでなりません。→感想

なかのひと

Page Top