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[熊谷雅人] ネクラ少女は黒魔法で恋をする 3

赤信号に引っかからなかったことはない、虫がくれば必ず狙われる、じゃんけんで勝ったことがないなどなど、些細なことだけれど、それが続けば、生まれつき不幸だという彼女の言葉もわからなくもない。
だが、真帆は気づいてしまった。転校してきた宮脇弥生の不幸の元が、悪魔の仕業であったことに。
このままでは彼女が危ないことになると、面倒くさがりな天使の長音先生の代わりに、宮脇弥生の悪魔について調査を始めたが……

今回も真帆のユーモアに笑わされっぱなしです。あの場面でドナドナを選ぶセンスがたまりません。ニヤニヤ笑いが止まらないワンシーンでした。
外ではアレですが、内に入ってくればそこは弁慶。楽しさに拍車がかかりますね。先生やらゴブリンやらとのやり取りが素敵に黒かったですが、妹とのやり取りはとても良かった。実はおねえちゃんを慕っていることが伝わってくるような描写に、ほんわかさせられます。
ちなみに今回最高のフレーズは「捨てたった」。

転校生に対して自分から動くなんて、今までの真帆じゃ考えられないことですけど、かつて自分が通った道を味あわせたくないという思いからなんでしょうね。自分の力の及ばぬことであっても、何とかしたいと動く姿がいいですね。
またひとつ、ちょっとだけ前向きになってきたかな。

ただ、いくらなんでも、包丁を手にした友人を放置して帰るのはどうかと。母親のこともそうですが、あそこで何もしない理由がちょっと思い浮かばないので、投げ出してる感を受けました。その後もサポートするのであれば、もうちょっと何か手を打ってほしかったなあ。

そういえば、ついに生徒会長が出てきましたね。どうやら一之瀬先輩との間にあったことは、かの女生徒が原因っぽい?そろそろもう少し明かしてほしいものだ。
個人的には、真帆には一之瀬先輩とうまくいってほしいと思っているだけに、誤解度がひどくなってるところにやきもきです。次はもうちょっといい目を見せてあげてほしいなあ。

ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈3〉 (MF文庫J) - 熊谷 雅人

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ネクラ少女は黒魔法で恋をする(3) from Alles ist im Wandel 2006-11-27 (月) 01:56
おそらく今巻中最高の笑顔が見られたシーンが 「捨てたった」 なあたりグッジョブ。
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(書評)ネクラ少女は黒魔法で恋をする3 from たこの感想文 2006-12-14 (木) 20:17
著者:熊谷雅人 ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈3〉価格:¥ 609(税込)発売日

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