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[三浦勇雄] フェスティバル上等。

羽原羽高校での学園祭。先輩と過ごせる初めてのお祭りということで、期待に胸を膨らませていた柚子だが、いつも優しい文七先輩はきょとんとした顔をして言う。
「君とおれって、知り合いだっけ?」
嘘をついているようには見えない。いったい何が……?

内世界を知っている者を消そうとする動きが始まり、文七、曜子、ゆかりが、槍ヶ岳に関わる記憶を封印され、唯一、鉄平だけが記憶を取り戻してという、楽しいはずの学園祭が一転するお話です。

鉄平からしたらゆかりが、柚子からしたら文七が、あひるからしたら曜子が。思い人が自分のことを忘れているなんて、いきなり辛い展開ですね。ショックの大きさを想像したら、心が痛くなります。

そんな中、頑張っていたのは柚子ですね。ショックが大きいだろうに、それでも文七を信じて行動するところが、とてもいいです。自分の想いに気づき、想いを伝えるのは記憶を取り戻してからという決意も素敵でした。
がんばれ、と応援したくなります。

対鉄平のために送られてきた内界人の強さがハンパじゃないので、いったいどうなるのかと、ハラハラドキドキでしたが、そこは鉄平。熱き思いのぶつけ合いにニンマリさせられます。
二人で協力し合って、敵とぶつかるというのはいいですね。普通に聞いたら恥ずかしくなるような言葉でも、この場面で告げられると、かっこいいと思っちゃいます。

最後は素敵に終わり……と思いきや、まだまだ学園祭は終わらないようです。新たに事件勃発するとは。しかも、今度はさらにやばめかもと思わせるところで続くなんて、犯罪ですよ。ああ、もう!
次なる戦いはどんな展開が待ち受けてるのかしらと、いろいろ想像させられますが、すべてをなぎ倒すような熱い展開を期待したいですね。

フェスティバル上等。 - 三浦 勇雄

フェスティバル上等。
三浦 勇雄

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