転校初日に音楽室へ呼び出された耕太。
引きつけられたと言っていい容姿の持ち主、源ちずるは耕太を見つめていった。
「わたし……がまんできないよう」
抱きつかれて慌てふためく耕太。
ふと彼女をみると、スカートから尻尾が見え、髪からは耳が生えていた。
あ、これ、狐だ。
そう、彼女は四百年生きている妖怪だったのだ……。
自分を受け入れてくれる存在を探す妖弧と、田舎から出てきたばかりの純粋な男の子。
ふたりが出会い、力を合わせることで、より成長していく物語。
読み終えたら、おなかいっぱいって感じの甘い甘い展開。
読んでるときは気にならないけど、読み終わったら、はて何をいいたいのだろうと思ってしまう
ぐらい物語の印象が薄い。妖怪たちとの戯れや甘いお話の印象が強いからかな。
とはいえ、つまらないわけではないので、シリーズ化したら手を出すと思います。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作。
かのこん
西野 かつみ
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