中途半端な時期の転校生。
皆が仲良くしようと近づくと邪険に振り払う。
そのとき菓は見てしまった。
転校生の後ろに呪が現れたのを。そして彼女がかつての小鳩と同じ目をしていたことを。
ならばそれを取り除いてあげたい。
元気いっぱいに菓は走る!
今回はほぼ菓と唐穂の物語。
特に菓が心を閉ざす唐穂へ向けるひたむきな姿勢は好感が持てる。
そして印象的なのはやはり最後に出てきた台詞。
鳥は自由に空飛んでるけど、それだけ力を持っているからだって、あたしは思うの。あたしも、美沙も、それから唐穂も、まだまだ弱い力しか持ってないでしょ?自由に空を飛ぶだめにもさ、いまは力を蓄えなきゃ。
まさに題名の「鳥は鳥であるために」を象徴するような台詞だ。
これからも期待大なシリーズ第三弾。
次作の感想: 鳥は鳥であるために 4
前作の感想: 鳥は鳥であるために 2
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