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[清水マリコ] 君の嘘、伝説の君

読書感想文を読まされ、クラスメイトにからかわれたことが面白くない操。
そんな彼に話しかけて来たクラスメイトの神鳥智奈は不思議な事を言う。
「作文をください」「作文?」「さっき授業で、読まされていた作文」
どうせ捨てるものだから、と渡した次の日から彼女は学校へ来なくなった。
まさか、自分のせいじゃないだろうな。
そう思いつつももしかしたら……、そんな思いを胸に操は智奈の家を訪ねた。
そこはまるで時が止まっているようなところで……。

ちょっと不思議な少女と目立つことない普通の少年が繰り広げる物語。
ちょっと変わった子だけれど、智奈と一緒にいられることが嬉しい操。

「操君」
「ん?」
「手をつないで、歩きたいって言ったら怒る?」

普通こんなの読んだら、くーって悶えますよ。
それがほとんどなく自然と読める。そんな雰囲気を作り出してしまう展開。
ひょんなことから出かけた海での話は最高でした。

そんな中、些細なことが少しずつ大きくなっていく闇の噂。
魔女はいるのか。不幸を呼ぶ魔女はまさか智奈なのか。
信じていても周りが信じるとは限らない。
守りたい。自分に何ができる?

不安が広がる中、動く操に忍び寄る影と心痛なラスト。
苦いものは残る。でも悪いものではない。
ファンタジックな雰囲気に浸れること間違いなしのボーイ・ミーツ・ガール。

君の嘘、伝説の君 (MF文庫J) - 清水 マリコ

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君の嘘、伝説の君 from MOMENTS 2007-04-12 (木) 23:38
読了。 不思議な少女・智奈と主人公・操の、初々しくも切ない恋物語。世界観は、前作にあたる『嘘つきは妹にしておく』と同じで、どこかで聞いたようなうわさ話や、...

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