父親の再婚によって二十歳で保母さんである義姉ができた。美人で保母さんらしい優しい雰囲気を持つ義姉さんは、ちょっと天然で、でもお姉さんぶることが好きな可愛い人だった。
そんなある日、両親が旅行に出かけて、初めて義姉さんと二人きりで過ごすことになった亮太は、義姉さんのドジで、手に火傷を負ってしまい、食事やお風呂へ入るときに、義姉さんの力を借りることになって……
これはいい!
美少女文庫ものなので、十八禁な話に興味がない方はスルーを……と思いますが、もしそういう話が嫌いでなかったら、ぜひ!とお勧めしたくなる一品でした。
可愛い系の美人な義理の姉・清花と二人で過ごすうちに……というのは、よくあるお話だと思うんですが、何といっても、義姉さんが可愛い!仕事はできても、料理はできなくて、何かと怖がりだったりするのに、義理の弟である亮太には弱いところを見せまいと、懸命に偉ぶったり、強がったりする姿がたまりません。
褒められると「当たり前でしょ!」とツンツンしながら、密かに鼻を膨らませて得意がって、でも亮太に何かあったら必死な姿を見せてくれたりするんですから、そりゃ、こんな人が側にいたら、惚れちゃうのもわかります。あー、かわい。
また天然なところもあるのが、いいんですよ。火傷を負った亮太がお風呂へ入ってるときに、体を洗うのを手伝おうとして、ついついいつも園児に接するようにしちゃって、見事なモノをひっぱりだしちゃって、目が離せないような、でも見たいような、そんなドギマギする姿には、にんまりするばかり。
立派なモノを見て、ついつい体が興奮して、勢いで求めてしまうわけですが、未経験なのに、私は年上なんだから!とレディコミで仕入れた知識を駆使して、経験豊富に見せかけようとする意地っ張りさが可愛いったら、ありゃしない。
高校生らしく、そっち方面に興味津々な亮太は、いろいろなことを試していくんですが、経験を重ねるごとに、どんどんとエッチになっていく義姉さんにむふふ。
ただ、エッチに目覚めるだけじゃなく、亮太への愛情も高まっていくところが素敵です。年下ということもあって、義姉さんが自分をどう思ってるのか、亮太は不安に思ってる様子でしたが、義姉さんのほうは結構初めから恋人気分だったんじゃないかな。ふたりで遊園地に出かけたときのシーンの楽しそうな姿を見たら、そう思ってしまいました。
途中ですれ違いを思わせるようなものがあったり、ちょっと過激になったりしましたけど、エピローグの二人の様子を見たら、好きな人と一緒にいられることの温かさが伝わってきて、心がほんわかさせられました。これほどの読後感がいいお話を読ませてくれるとは、うれしいですね。
今まで、読んだわかつき作品の中では「お姉さんはサンタクロース!」(感想)が一番好きだったけど、今回の「My姉」と入れ替わったかも。
可愛いお姉さんが好きで、そういう描写が嫌いじゃなかったら、ぜひ手にとってとオススメしたくなる作品でした。
……ひょっとして僕は年上に弱いのかしら。
My姉 (美少女文庫)
わかつき ひかる
関連エントリー
[わかつきひかる][美少女文庫][ライトノベル]
Trackback:1
- TrackBack URL for this entry
- http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/2004
- Listed below are links to weblogs that reference
- [わかつきひかる] My姉 from booklines.net
- My姉 from MOMENTS 2007-10-24 (水) 23:00
- 「かわいいお義姉さんは好きですか?」 大好きです!! 料理下手な義姉・清花のせいで、火傷を負ってしまった亮太。再婚した両親は、2度目の新婚旅行で1週...








