母親が入院することになり、有沙は夏休みを曾おばあちゃんの家で過ごすことになった。
十年ぶりのため、どんなところか覚えていなかったが、どこか懐かしく、どこか不安が付きまとった。
その上、久しぶりに会った(らしい)はとこの陽也に邪魔者扱いされ、さっさと東京に帰れと言われて……
う~ん。どこにでもありそうなお話。というより、どこかで読んだ事があるようなお話。こんな感じかなと思ったとおりの、展開を辿ります。途中で止めるほどつまらなくはないんだけど、捻りがなさすぎるので微妙でした。ミステリアスというかホラーな味を出そうとしているんだろうけれど、あまりに先が読めすぎて……。
その上、恋愛モノとしても微妙で。
いろいろあるけれど、一番引っかかるのは最後。どう考えても、ハルに惚れないだろ。いや、仮に惚れたとしても、最後にあれはしないだろ。その前に襲われてるんだし。
十年前の約束がそんなに重くのしかかるものなんでしょうか。
あまりに強引にハッピーエンド(なのか?)っぽくしようとしてて、ダメでした。
僕にはこういう話が合わないみたいですね。
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矢野有花
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