国選弁護を面倒に思う山鹿が一尺八寸に裁判を押しつける「はじめてのさいばん エピソード2 善行の逆襲」
テレビ出演することになった山鹿とこっそり参加した皐月のバトル「とある共産主義者の理不尽な日々」
娘が誘拐されたので調査して欲しいという依頼だったけれど、その娘というのが影野の元カノだった「影野君の不遇な日々 不幸で非常な失恋」
の四篇が収録されている短編集。
そんなオチでいいんかい、と思わず突っ込みたくなるものから、そのオチはきつすぎるというものまで、いろいろ。ちょっとした表現に思わず「プッ」と吹き出してしまうこともしばしばありました。個人的にベコーンはツボ。皐月母大好き。
今までの作品でキャラが確立しているからこそ、短編でも映えるんだろうなあ。
なんにせよ、山鹿の下で働くことだけは避けたいです。
日本で陪審員制度が始まったら、山鹿注意報発令したほうがですね。
今回はなんと言っても番外編の「影野君の不遇な日々 不幸で非常な失恋」が良かった。
珍しくちょっとだけ山鹿がかっこよかったり(ちょっとだけね)もしたけれど、何といってもそのオチが秀逸。時に女性って残酷なんだなあと思ったら、とある方の体験談だとか。心が痛くなりますね。笑えるけど。というか笑うしかない。
同情されたら……。
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師走トオル
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