旗本の娘でありながら、武芸に秀で「榊原の小天狗姫様」と親しまれていた楓は、三年ぶりに江戸へ戻ってきた。幼馴染の弥比古と共に。
そんな江戸では不審な火事が多発していた。
火事が起きるとき女の子のわらべ唄が聞こえるという「わらべ唄火事」が。
その情景からかつてのトラウマを引き出された楓は事件を追うが……
ところどころいい話もあるけど、何となく惹かれるものがない。
どこが悪いってわけではないのに、なんでだろ。
何となくちぐはぐな印象を受けました。
謎がさほど複雑じゃないのに、いろいろな話を詰めているからかかなあ。
そのせいか最後の展開が早すぎるように感じたのも原因のひとつかも。
終わらせるためにまとめあげましたって感じがしてしまう。なんとももったいない。
なんかネガティブなことばかり書いていますが、ちょっとしたことでもっと面白くなりそうな予感はあるので、続編が出るならまた読んでみたいと思います。
第5回富士見ヤングミステリー大賞佳作受賞作。
楓の剣! (富士見ミステリー文庫)
かたやま 和華
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