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[葉山透] ニライカナイをさがして

人気絶頂のアイドル、宮沢梨花。
ポスターに見とれていたのをごまかすように彼女の CM について批判をしていたら、すぐ隣に座って
いたのがそのアイドルだった!
CMやポスターで大人しそうに見えていた彼女に怒られ、必死に謝るタクロー。
そんなタクローの様子を見て、彼女が突然言い出した。
「私のポスターに軽薄なんだとケチをつけるなら、私と一緒に沖縄にきなさい。それであんたのいう軽薄でないポスターとやらの案ができなかったら、私に謝りなさい!」
強烈な彼女の勢いに流されていつの間にか飛行機に乗せられ……

主人公であるタクロー側の視点から書かれる物語。
自己中心的でわがままで、それでいてかわいいアイドルとふたりで沖縄へ行く。
ありえないから!というのはとりあえずおいておいて、リカの反則技にあたふたするタクローや、
自分の魅力をわかっていて使う小悪魔的なリカが最高!
かといっていやらしくなく、のほほんとした雰囲気がまたいい感じ。

初めはただ振り回されているだけだったのに、初めはただ振り回しているだけだったのに、
少しずつ相手のことがわかり、少しずつ相手に挽かれていくのがヒシヒシと伝わってくる。
わりとオーソドックスな青春物語って感じで大きな山場は無いけれど、読み終わったあとに
暖かいものが残る。素敵な素敵な恋物語。

ニライカナイをさがして - 葉山 透
ニライカナイをさがして
葉山 透

富士見書房(文庫)
Amazon | bk1

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葉山透

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(書評)ニライカナイをさがして from たこの感想文 2006-02-16 (木) 07:59
著者:葉山透 朝、羽田空港のカフェで、拓郎は人気絶頂のアイドル・宮沢梨花に出会う

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