幼いころの無謀なこと。馬鹿げたことではあったが、そのおかげで彼女に会えた。
三対の羽を持ち、「天使」と形容するに相応しい容姿の彼女に。
だが、自分を助けたために彼女は亡くなった。
たった「五分間」の出会い。それが彼を変えた。何より彼女との約束を忘れたことはなかった。
それから十年以上たったある日、彼の目の前に現れた転校生を見たとき愕然とした。
それはかつての、そう初恋の人と瓜二つな顔をしている少女だった……。
かつての思いと新たな思い。別のところで揺れ動く女心。そして秘められた言葉。
思わず微笑んでしまうほど、読んでいて気分がよかった木ノ歌詠の新シリーズ。
前作品も個人的ツボに入ってたので楽しみにしてましたが、期待に応えてくれました。
いや、それ以上です。文句なしに傑作。
前作とは異なり本作はシリーズ化をするみたいなので、これは大いに楽しみなところ。
ラノベというと萌える萌えないという話がありますが、そういう意味ではこれは萌えない。
だけど、それが何だって言うんだ?
そんなことでこの作品を敬遠するなんてもったいなすぎる。
前作を気に入った人なら間違いなく、そうでない人にもオススメな作品です。
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Comment:2
- bergon 2006-07-07 (金) 11:21
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はじめまして。
「熾天使たちの5分後」の書評をさがしていてこちらへ来ました。
私もいい作品だなあと思うのですが、これの記事をほとんど見かけません。
あまり売れてないのかな? だから2巻が出ないのかな?初版から半年以上過ぎてますからもうだめだろうな・・・orz
- deltazulu 2006-07-07 (金) 12:27
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はじめまして。
「熾天使たちの5分後」はいい作品ですよね。売れているのかどうかはよくわかりませんが、著者の blog によると(http://ta-eis-heauton.blog.ocn.ne.jp/konouta/2006/06/post_6d42.html)、短編は発表しているみたいです。短編が書かれているのであれば、きっと長編も書いてくれる(はず)だと思うので、期待して待ってます。








