拉致に近い状態である全寮制の高校へ編入させられた藤倉。
ある日の夜、藤倉は窓が割れる音を聞いた。
発信源へは学年の「トップ3」のひとり、長嶺の部屋。
不審に思い、声を掛けるが返事がない。
マスターキーで開かれた扉から見えたものは、割れた窓ガラス、顔をガムテープで覆われ、椅子に座って血だまりを作っている人、同じく顔をガムテープで覆われベットに横たわってる人だった……。
なんとなく題名に惹かれて購入した作品。響きがいい。
文章にクセがありまくりなので、始めは読むのが辛かったんですが、
中盤からは慣れたのか普通になったのか、すいすい読めました。
なぜか成績もよくない自分が「トップ3」に選ばれ、戸惑っているところに発生する事件。
ずば抜けた能力を持つ周りの人間の足を引っ張りながらも懸命に努力する姿はほほえましい限り。
面白さはそれだけじゃ終わらない。
クールで何事にも動じないお嬢様が、頼りなさそうな藤倉の前だと弱いところを見せたり、
はたまたかいがいしく接したりと言うところが何とも言えなくクーとなる。
いつも元気に藤倉にまとわりつく泉ちゃんとの三角関係はどうなるのか。
このあたりは今後も注目していきたいですね。
これはいいかもしれない。
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壱乗寺かるた / さよならトロイメライシリーズ一覧
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