Home > ライトノベル > [大楽絢太] 七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション!

[大楽絢太] 七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション!

しかし、誰もが一息つきかけた瞬間、さらなる問題が、オレ達に襲い掛かる。
今度は、天空郷には、もはや地上へ戻る手段が無い事が発覚したのだ。
オレ達は途方に暮れ、そして、現在に至る。そういうワケだった。

七人で共同経営する武器屋「エクス・ガリバー」のメンバーが送るドタバタ物語の第九弾。今回は、聖剣強奪事件の黒幕を、ギャフンと言わせるアイテムを手に入れるために、七人全員が天空郷アトラへ向かったら、なんと地上に戻る手段がないことが発覚して、というお話から始まる完結編です。

ああ、やっぱりこの七人の物語は、面白いなあ。やってることは、バカバカしかったりするんだけど、夢に向かって、あるいは友のためにと、真っ直ぐ向かって突っ走る人たちが集まってるからなんだろうなあ。「剣に魂を込める」といったケンジの長年の迷いを、みんなで応援する姿や、逃げずに挑戦したケンジの姿が、とてもよかった。

イッコと父親の確執については、どちらも素直じゃないなあと、生暖かく見守っていたんですが、イッコが思い切った賭けに出てきやがって、すっごい焦った。どうなるかと思ったけど、ここで役立つマーガスが素敵過ぎる!よくぞドラマチック・ロープを取得したと、爆笑しながら拍手してました。
ちらりと本音を漏らしたイッコに、ニヤニヤが止まらなかったです。

七人でいると、なんでもできそうで。でも地上に戻ったら、そんなことはいってられなくて。さびしいけど、エクスについて何らかの結論を出さねばと話し合って、それと並列して、人間関係についてもいろいろなことがあって。
ウラヌスとジャンのほほえましいお話もよかったけど、やっぱり一番のヒットは、あの男の告白ですよね。さすがドノヴァン、おれたちにできない事を平然とやってのけるッ. そこにシビれる! あこがれるゥ!

このシリーズのことだから心配はしてなかったけど、それでも、全員が幸せになる終わりを見せてくれたことは、ほんとうれしかったです。

いやあ、面白かった。これで終わりだなんて、ほんと残念です。
まあ、でも、アレについてのお話とか、続けようと思えば続けられますよね?
ひとまずはお別れですが、いつかきっと、第三部が始まってくれると、信じて待っていたいと思います。

サンキュー、エクス・ガリバー!

七人の武器屋  エクス・ガリバー・エヴォリューション! (富士見ファンタジア文庫 158-9) - 大楽 絢太

七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション! (富士見ファンタジア文庫 158-9)
大楽 絢太

富士見書房(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[大楽絢太] [七人の武器屋シリーズ感想一覧] [富士見ファンタジア文庫] [ライトノベル]

Home > ライトノベル > [大楽絢太] 七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション!

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/2553
Listed below are links to weblogs that reference
[大楽絢太] 七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション! from booklines.net

Comment:2

南十字星 2008-08-28 (木) 16:20

★こんにちわ★私は七人の武器屋が大好きな14歳です★ 
七人の武器屋が出るとマッハで買いに行きます★いつも楽しく読まして頂いてます★
いつもハラ02させられっぱなしで、読みやすくて面白いので、友達にも紹介しました♪
★また大楽さんの小説が出たら買いに行きますね★
★遠くから応援してます★☆それでゎ頑張って下さい☆

隷葵 2008-08-28 (木) 16:27

大楽さんこんにちわ!!
七人の武器屋読ましていただいてまぁす!!
これでお別れなんて言わないで下さい(涙づ
第三部楽しみにして待ってます♡
応援してますので、頑張って下さいoh
私の友人も面白いって言ってますwww
私もこの小説面白いと思っているので、大好きです♡
これからの活動頑張って下さいweeee

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [大楽絢太] 七人の武器屋 エクス・ガリバー・エヴォリューション!

Search
お気に入り

虜囚の姫と疎まれる第二王子の旅路を描くファンタジー。

花守の竜の叙情詩 (富士見ファンタジア文庫) - 淡路 帆希

オーソドックスではあるんですが、各キャラの心の変化が丁寧に描かれていて、とてもいい。切ないお話ではあるんですが、最後の心に温かいものが残りました。大切にしたい思いが詰まってるお話です。 → 感想


まさかこんな素敵な青春物語が読めるなんて!

電波女と青春男 (電撃文庫)電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)

甘酸っぱく、時に遣りきれない思いに苛つくこともあるけど、高いところから飛んでしまうような青春模様が素敵でした。笑いも沢山あるし、ほんと面白かった。とてもオススメ。


聡明であるが故に孤独な少女プルーデンスと、蒼い衣をまとった名無しの吟遊詩人が、鳥の塔に至る迷宮の謎に挑むファンタジー

鳥は星形の庭におりる (講談社X文庫―ホワイトハート)

世界観といい雰囲気といいハマりまくりです。知識を持つが故に、両親や兄から疎まれて、家族といても孤独を感じていた少女なんですが、それをぐっと堪えて、誇り高さを忘れない姿勢が素敵でした。続きが出てくれると最高に嬉しいです。→感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下


十八番目の皇女という立場から、何も手にすることができなかった月華が、心の内に「龍」を飼う涼狐の剣舞に惚れて、剣を手にする中華風ファンタジーのボーイ・ミーツ・ガール。

DRAGONBUSTER 1 (1) (電撃文庫 あ 8-13 龍盤七朝)

淡々と語られている物語だと思っていたのに、気づけば引き込まれています。溜め込んだエネルギーが、次なる巻で爆発してくれることでしょう。背筋がゾクゾクするほど、楽しみでなりません。→感想

なかのひと

Page Top