世界最強の武装集団「ミスリル」に所属するエリート戦士の相良宗介と仲間のクルツ、上官のマオの三人は、KGB から狙われていると予想される女子高生、千鳥を密かに護衛するという任務に当たることになった。
同じ日本人で同年齢である宗介は、千鳥と同じ学校へ転校しそばで護衛にあたることになったが、軍人としてしか生きてこなかった宗介はどこか突飛な行動ばかりをしてしまい……
2006年上半期ライトノベルサイト杯で見かけたので手を伸ばしてみました。
始めは単なるドタバタ的なコメディかと思ったら、途中からサスペンスな展開。シリアスな場面とコミカルな場面が見事に展開しています。これはおもしろい。
修学旅行中のハイジャックやら、アーム・スレイブと呼ばれるロボット同士の戦闘など盛りだくさんな内容に加えて、軍事的な話が面白い。変なところが細かいですが、臨場感溢れてますね。
平和ボケならぬ戦争ボケしていて、普段はやっかいごとしか引き起こさない宗介が戦闘になるとかっこいい。ミスリルに入る前の宗介についてはチラリとしか出てきませんでしたが、この辺りは後々語られるんでしょうね。結構ヘビィそう。
語られるといえば、千鳥も同じかな。特に変わったところなどなかったというのに、狙われることになった原因はいったい何なのかというところがとても気になります。
勢いに乗って読まされてしまいましたが、僕が一番好きなシーンは、護られていると知らぬ千鳥が訝しいと思いながらも、宗介を嫌いになれないシーンですね。あの駅のベンチのシーンはとても素敵でした。
これから二人がどんな学園生活をしていくのか楽しみです。
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