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[雨木シュウスケ] レッド・ノクターン 鋼殻のレギオスⅥ

ツェルニが暴走し、ニーナが行方不明になったと聞いたとき、レイフォンは大きな衝撃を受けた。だが、呆然としてはいられない。汚染獣は次々と襲ってくるのだから。一方、ツェルニを目指していたリーリンは、学園都市マイアスで奇妙な事件に巻き込まれて……

学園都市ツェルニの暴走と、同じく学園都市のマイアスでの騒動が、意外なところで絡んでいましたが、これに応えたニーナがカッコ良かったですね。惚れ惚れしちゃいます。今回フェリの活躍があまりなかったこともあるけど、僕の中ではニーナ株急上昇中。

そんなニーナの行方がわからなくなったことが、これほどレイフォンにショックを与えるとは思わなかったなあ。自分のせいでという気持ちだけじゃなくて他の感情もあるのかな、という甘い気持ちで読んでたら、そうか、そっち方面か。確かに会長の言葉は、レイフォンをよく表してる気がしました。
良くも悪くも今のレイフォンにとって、ニーナという存在の大きさが窺い知れますね。

今回良かったなあと思ったのは、リーリンですね。武芸者たちの中に入っていくことなんて怖いだろうに、自分のできることがあるならと、迷わず行動していく姿が、何とも気持ち良いです。今までは待ってる子というイメージでしたが、「叩いて直す」発言とかもあって、なかなか元気のいい子みたいですね。
レイフォンに迷いが生じている中、彼女との再会がどうなるのか楽しみですが、リーリンにも隠されていることがあるので、その辺りも気になります。

他にも、汚染獣の話やら、サヴァリスの動きやら、狼面衆のことなど、いろいろありましたね。今回から第二部ということもあって、いろいろ仕掛けているといったところでしょう。

個人的には、ニーナとリーリンが、お互い同じ人のことを話しながら、気づいていない様に、ある意味ニヤニヤある意味ハラハラさせられましたが、このあたりの人間関係がどうなっていくのかも楽しみですね。あ、でもリーリンは……。となると、ニーナがどう動くのかが気になります。

レッド・ノクターン―鋼殻のレギオス6 - 雨木 シュウスケ

レッド・ノクターン―鋼殻のレギオス6
雨木 シュウスケ

富士見書房(文庫)
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Comment:2

ジャラル 2007-05-23 (水) 10:56

我が近所の本屋では初日売り切れ(泣)、という人気上昇中のこのシリーズ、今回は単なる幼馴染キャラと思われていたりーりんが実は・・・とか、サヴァリスの野望が明らかになり始める等もありますが、「知性ある汚染獣」の存在とか新たな新事実も出てきました。しかし汚染獣って『ナウシカ』の王蟲に羽が付いたみたいなイメージでしたが、今回出てきたのはドラゴン・・・。ドラゴンマガジンに掲載されていた番外編に登場した、謎のニンジャ?狼面衆も本編に登場し、次巻が楽しみです。

deltazulu 2007-05-24 (木) 12:56

ちょっと汚染獣のイメージ違いましたよね。いや、今回のだけかもしれませんが。ドラゴンマガジン読んでないと、通じないところがあるみたいなので、なるべく早く短編集がでることを期待したいです。

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