吸血鬼に転化してまだまもない「転びたて」の連中は、おそろしく無鉄砲だった。
「カンパニー」の調停者として向かったミミコを捕獲したのだ。
あわてて護衛者であるジローに連絡を取ったのだが、助けに来る気配が一向にないんですけど!
そんな感じで、ジローがミミコの護衛となってともに解決(?)してきた事件を描く 7編からなる短編集。
短編では完全にお笑い系に走ってますね。
コタロウにしろジローにしろミミコにしろ面白すぎ。
ミミコの後輩ヒバリがいい味出してました。
悪気がないとはいえ、こんな後輩がいたらどうしましょう(笑)
笑って楽しめる作品ばかりだけど、一番良かったのはトリを飾るちょっとシリアスな短編「酔余餐戯」。
吸血鬼における重要な問題である「血」にまつわる物語。
ミミコの決意と優しさ、溺れそうになりながらそれを汲んだジロー。
相手を思いやる気持ちがとても素敵でした。
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Home > ライトノベル > [あざの耕平] BLACK BLOOD BROTHERS S1 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集―
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