銀刀が「特区」に入るという騒動から一夜が明けた。
ジローの「あの」言葉にショックを受けたが、何としてもふたりのために「特区」に二人の居場所を作りたい。
自分のプライドをかけて精力的に動くことを決意した調停員のミミコだが……。
この巻で流れた時は一日とちょっと。とてもそうは思えないぐらい凝縮された展開。
吸血鬼と人間が繰り広げるドラマは更なる深みを見せてくれました。
そのことが伝わった一文。
赤い血の、なんと強く目映いことか。
たとえ力の弱きものでも、心まで弱いとは限らない。
そのことに気づき、気づかされたジロー。
それでも弱き人間であることに間違いはない。
だからこそ引きずりこんではならないと、相手に対して放つ言葉。
響く冷たさとは裏腹に暖かさ、それ故に感じる悲しさ。
どちらの感情もダイレクトに伝わってきて、あぁもう!って感じに震えてしまいました。
さらに人間関係(吸血鬼関係か)が入り交じる予感が十分なラスト。
文句なしに面白い。間違いなく買いなシリーズですね。
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あざの耕平 / BLACK BLOOD BROTHERSシリーズ一覧
Home > ライトノベル > [あざの耕平] BLACK BLOOD BROTHERS 2 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区鳴動―
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- BLACK BLOOD BROTHERS(2) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区鳴動― 作者: あざの耕平 出版社/メーカー: 富士見書房 発売日...








