吸血鬼の存在が公式に確認された。九龍半島で行われた、大虐殺という形で。
だがすべての吸血鬼が人間にとって脅威なわけではない。
通称「特区」は人と吸血鬼が共に住む場所として知られるようになった。
その「特区」を目指し、聖域とも呼ばれる土地を離れたジロー、コタロウ兄弟だったが、乗っている船が突然襲撃を受け……。
第一章が始まる前に書かれた一文。これでやられました。
こんな魅力的な挑発を受けてしまったら手に取るしかないでしょう。
その勘は間違っていませんでした。いやあ、面白い。
弱点が多いけれど力も強いジロー、弱点がなく天真爛漫なコタロウ兄弟と、吸血鬼と人間をつなぐ「カンパニー」から派遣されたミミコが繰り広げる物語。
味方になりたいと思いつつも、自身の立場を考えてしまう苦悩。
敵方だと思っていた人でさえ、いつしか同情を寄せてしまう。
魅力的なキャラとテンポ良い展開に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまいました。
著者の思惑通りにやられたって感じ。
文句なしに面白い。今後が楽しみな黒い血の吸血鬼たちの物語。
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あざの耕平 / BLACK BLOOD BROTHERSシリーズ一覧
Home > ライトノベル > [あざの耕平] BLACK BLOOD BROTHERS 1 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸―
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