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[松殿理央] 廃墟ホテルへようこそ。

高校入学を控えて一人暮らしを始めたいと考えていた鈴ノ音きゃろるが、怪我をしていた犬の手当てをしたら、その犬が廃墟へと案内してくれた。三食のまかないつきで格安の家賃で住めるという物件に、思わず飛びついたが、どうやらここは魔物たちが住むホテルらしいが、きゃろるにも他人にはいえない秘密があり……

ちょっと不思議な力を持った鈴ノ音きゃろるが、魔物たちが住む廃墟ホテルに住み始めて、というお話ですが、う~ん、う~ん。僕には合わないなあ。

昔から不思議なものが見えていたというきゃろるが、魔物たちに祝福を与える存在であるってことで、廃墟ホテルにいる魔物たちの好意に囲まれるところは悪くないんですが、出てくる魔物たちがどうにもバカっぽくてねぇ。
これが愛すべきバカならいいんですけど、どうにも好きになれない感じ。笑えないコミカルさも相まって、楽しめませんでした。まあ、このあたりは、笑いのツボの違いってところなんだろうけど。

話としても、廃墟ホテル内は、アミューズメントパークのように、いろいろな場所でいろいろな魔物と出会えるという楽しそうなイベントみたいなのがあるんですが、言わば廃墟ホテルの中がどうなっているかという説明に終始していた感じで、特に盛り上がることなく終わってしまったような。

結局、きゃろるやお兄ちゃん的存在の一ツ橋の秘密などには、ほとんどわからなかったので、このあたりは次の巻以降に説明があったりするんでしょうね。
ほんわかすると言えば、するような気がしないわけでもないんだけど、とあるキャラが言ってた「俺らはバカかもしれんな」というのが、まさにそのまま当てはまる感じのお話でした。
どうやら僕には合わないようなので、続巻はパスで。

廃墟ホテルへようこそ。 - 松殿 理央

廃墟ホテルへようこそ。
松殿 理央

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ジャラル 2007-03-17 (土) 21:27

実はジャンヌダルクの転生でした・・・って1月前に出た『ボクの紫音』とかぶってマスヨ(笑)。この方は「2人清明」とかのシリーズで名を売った方ですが・・・。Cthulhu神話アンソロジー 『秘神界』「蛇蜜」が良かったので、本来そういう路線が得意では?と思いました。

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