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[柿沼秀樹] ウォー・ジェネレーション 放課後防衛隊

小鳥遊有海は、とあるホームページで連載されている宇宙人から地球を守る防空隊の物語にはまっていた。
毎日のように細かく更新されるため、ついつい読みいっていた有海だが、ある日「防空隊、隊員募集」というページを発見してしまった。
まさか、現実にこんなことが起こっているわけないのにと思いつつ、気になったので行ってみたら、そこにはホームページで読んだことのある世界が待ち受けていて……

宇宙人が攻めてくるのは空想の物語だと思ったら、現実に起こってる出来事だったという物語。
普通の女子高生が夢中になれることを探したいと、動く姿がとても印象的です。何が起こっているのか、何が待ち受けているのかを、主人公と一緒になってワクワクしながら読んでしまいました。
事態は重いけれどノリは軽いといった感じで、会話表現がちょっとうるさい感じですが(「!」や「ええええ」みたいな表現が多い)面白いです。

一番共感したのは、興味があるけれど、最後の一歩が踏み出せないというところですね。自分が役に立つのか、ということを考えるてしまうと、それが重大なことであればあるほどしり込みしてしまう。それでも何かしたいという微妙な感情がうまく描かれていると思います。

盛り上がりに対して、最後がちょっとあっさりしてるかなと思いますが、いろいろな視点から物語が書けると思うので、続きがでるなら楽しみですね。

ウォー・ジェネレーション ~放課後防衛隊~ - 柿沼 秀樹
ウォー・ジェネレーション ~放課後防衛隊~
柿沼 秀樹

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