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[風見周] 女帝・龍凰院麟音の初恋(2)

「悠太たっての希望で、二学期も≪私たちが恋に落ちた≫という夏休みの記憶を取り戻すために尽力することになった。私は貴様のようなヘンタイなど好みではないのだが、溢れ出る博愛精神から仕方なく貴様に付き合ってやることにしたのだ。あくまで悠太が望んだのだということを忘れるなっ!」

高飛車だけど可愛いくて、でも貧乳な風紀委員長・龍凰院麟音と、おっぱい大好きなお調子者・月見里悠太。何らかの事故で記憶をなくしてしまったが、どうやら付き合っていたらしい?記憶を取り戻すべく、麟音がつけてた日記を頼りに、擬似的にお付き合いを始める二人の物語の第二弾は、新学期が始まり、忍ぶ恋愛というシチュエーションが始まるお話です。

お互い気にし合っているのに、「仕方なしに」付き合ってる風味をかもし出そうとするやり取りが、たまりませんね。どちらも素敵にツンデレです。隠れて付き合うというシチュエーションに萌えようとしながら、屋上での昼食や初めてのデートなどでは、麟音のドキドキ感が伝わってきて、思わずにやり。ああ、カワイイったらありゃしない。

一方、麟音を陥れるために画策していた生徒会長・姫神美麗が、打ち出した策は、非常に面白かったです。悠太と付き合っているという噂が嘘なら、一日デートしても問題ないよね?と悠太を誘惑して、苦しむ麟音を見てたはずなのに、いつの間にか悠太に引かれ始めてしまうんだから、ミイラ取りがミイラにとはよくいったものだ。

いい感じの三角関係になりそうでニヤニヤしてたんですが、うーん、あのまま「約束」を突っ走るあたりはちょっとなあ。引っ込みがつかなくなったのかもしれないけれど、やりすぎ感があってイマイチでした。最後の切り抜け方もちょっと強引でしたけど、最後に笑顔が見えたからいっか。

でも、最後の最後に大変なことが起きてましたが……どうなるんだろ。

女帝・龍凰院麟音の初恋 2 (2) (一迅社文庫 か 2-2) - 風見 周

女帝・龍凰院麟音の初恋 2 (2) (一迅社文庫 か 2-2)
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