Home > ライトノベル > [石川博品] 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳

[石川博品] 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳

「君はいつも僕に時間を教えてくれるね」
「そう?」
「うん。ありがとう」
「あなたが『ありがとう』と言う時はろくなことがないわ」

王国民の王族が中心となる高校「八高」に、本地民のレイチは入学することになった。気乗りしないレイチはせめて穏やかに生活しようと思ったのに、よりによって、かつて敵の耳を刈っていたという逆賊の末裔、ネルリがクラスメイトで……テンション高いクラスメイトと、妄想癖の多いレイチが繰り広げる学園ドタバタコメディ。

うーん。微妙。
なんていうか読みにくいんですよ。そこら中にでてくるちょっとした妄想ネタなボケが、特別面白いわけでもないので、軽いんだけどリズムが良くないせいかな。ツッコミは時折面白いところもあるんだけど。

異文化コミュニケーションよろしく、王国民と本地民の間のゴタゴタが学園内で起こり、それに巻き込まれてたら、いつの間にか中心人物になっていて、というお話はいいんだけど、主人公のレイチのテンションが、やる気があるのかないのか、よくわからないせいで、読んでてつっかえてしまうところが多かったです。

まあたぶん僕が合わなかっただけのように思いますが、続編が出ても保留で。

第10回えんため大賞優秀賞受賞作。

耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫 い 4-1-1) - 石川 博品

耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫 い 4-1-1)
石川 博品

エンターブレイン(文庫)
Amazon | bk1


関連エントリー
[石川博品] [ファミ通文庫] [ライトノベル]

Home > ライトノベル > [石川博品] 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳

Trackback:1

TrackBack URL for this entry
http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/2889
Listed below are links to weblogs that reference
[石川博品] 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 from booklines.net
[感想][★★★★☆][石川博品]「耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳」 from ただ、それじゃ終われないでしょ! 2009-02-05 (木) 22:25
「ワジ、彼らを足止めするのに武器は必要ない。たとえば、そうだな……女子の体操服を床に敷きつめて平泳ぎ、というのはどうだ?彼らとのトークが広がるし、何より...

Comment:0

Comment Form
Remember personal info

Home > ライトノベル > [石川博品] 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳

Search
お気に入り

異形の王子と毒を吐く少女の恋の物語

4048700588

他人を寄せつけぬ毒を載せた言葉を吐いていた少女が、王子と伝承と出会ったことで、信じる思いを紡ぐようになる、その祈るような思いに涙しました。懐かしき人たちとの再会もまた素敵。→感想


それは血の繋がらない家族の物語。

4048700480

大きな山や谷があるようなお話しではないんだけれど、クセのある七人のきょうだいが共に暮らすその家には、じんわり温かい家庭がありました。それぞれ抱えているものはあるけれど、この家族ならきっと支え合いながら乗り越えてくれると信じてる→感想


それは「夢利き」が語る人の夢の物語。

夢の上(1) 翠輝晶・蒼輝晶 多崎礼

最高傑作級!辛くとも好きな人と共に歩める幸せ、あるいは人の夢に乗る幸せと切なさ。独立しながら、リンクする物語は、温かさに、人を想う気持ちに満ちあふれて、胸が熱くなる。人が人と出会うことの素晴らしさは、時に眩しくもあり、切なくもなるんだなと思いました。→感想


江戸時代。新たな暦を作る偉業を成し遂げた渋川春海の物語。

天地明察

最高傑作!碁打ちであり、算術家でもある男が、打ちのめされ挫折して挫折して挫折して、でも夢を忘れられず、立ち向かう姿に、どれほど興奮させられたか、泣かされたことか!さりげなく描かれる恋も素晴らしく、読み終わりたくないとこれほど思った作品はありません。 → 感想


左遷された北嶺で隠居生活を堪能しようとした史官ヤエトの前に、皇女が太守としてやってくるお話。

翼の帰る処 上 (1) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-1)翼の帰る処 下 (3) (幻狼FANTASIA NOVELS S 1-2)

中間管理職的苦労に悩まされるヤエトの姿がとても楽しいですが、それだけじゃなく、北嶺と帝国の歴史的秘密が見えてくる展開に興味を惹かれること請け合い!超オススメです!→上巻感想 / 下巻感想


普通の社会人であるこかげが、異世界の騒動に巻き込まれるお話。

wonder wonderful 上wonder wonderful 下

やさしさで涙する物語でした。あ、もう最高!王宮話やら恋愛要素やらも非常に楽しく、読み進めるにつれてゴロゴロ転がりまわりたくなること必至です!今年一番のオススメ!→感想 上/ 感想 下

なかのひと

Page Top