幸せになんてなれない。なってはいけない。
自らの罪を悔やみ、孤独に生きる七日。
自分は間違っているのだろうか。
自らの血を憎み、優等生を演じる三月。
そんなふたりが通う高校。
運命が動き出したきっかけは、クラスメイトの真希が三月にしたキスだった……
苦しみ抱えている男女が、ひょんな偶然からか出会い、惹かれていく。
この展開は見事でした。
世界というのは良くも悪くも狭いのが現実。一生の間に出会う人というのはそんなに多くない。
ましてや高校生といったらはるかに狭い。
そんな中で繰り広げられるこの物語は切ない。そして残酷なのかもしれない。
ただ、ラストで見えた希望は決して悪いものじゃない。世界はこれから広がっていくのだから。
雰囲気に飲み込まれ、心の中に何かが残るピュアラブストーリー。
booklines エントリー
森橋ビンゴ / 三月、七日。シリーズ一覧
Home > ライトノベル > [森橋ビンゴ] 三月、七日。
Trackback:3
- TrackBack URL for this entry
- http://www.booklines.net/mt/mt-tb-t.cgi/504
- Listed below are links to weblogs that reference
- [森橋ビンゴ] 三月、七日。 from booklines.net
- 三月、七日。(森橋ビンゴ) from F.Y.A.E./review ver. 2006-08-15 (火) 11:51
- 「pulp」シリーズが良かったので既刊も購入。 三月、七日。 『幸せになんてなれるわけない。いい事なんて起こるわけない。友達なんてできるわけがない』『自...
- ラノベ「三月、七日。」感想 from すたじおG 2006-08-31 (木) 00:59
- 「三月、七日。」☆×5 ファミ通文庫:著・森橋ビンゴ “こいつだけは、傷つけたくない――。拙くも切ない、少年と少女の恋の軌跡。” 【『幸...
- 三月、七日。 from Alles ist im Wandel 2006-09-01 (金) 01:39
- ストーリーの方は読み応えのあるものだったとは思いますが、 ちょっと三月に感情移入しづらかったのが…… 潔癖症なまでに父親を嫌悪する感情、共感できないのは幸...








