民間の航空宇宙会社がしのぎを削る宇宙開拓時代。
アメリカの砂漠の真ん中にあるハードレイク空港にひとりのパイロットが降り立った。
小柄な彼女こそが、スペース・プランニングへ宇宙飛行士としてやって来たというパイロットだったが……
題名から連想できるとおり宇宙へいくパイロットの話ですが、宇宙といってもそんな遠くじゃなく、今回は静止衛星のところまで。近未来とはいえ今すぐ実現しそうなぐらいだから、SF というよりはリアルフィクションみたいな感じ。
これがまた面白い。
操縦席の中の描写やら、機体のスペックやらの描写が細かくとてもリアルで、子供のころ宇宙や星が好きだった身としては、読んでいてワクワクする気分が止まりませんでした。
出てくる人たちがまた魅力的で魅力的で。なんかこう、どこかだらしないんだけど、やる時はやる人っていいですよね。
個人的にはガルベスのような職人的な爺さんは大好きなので、一緒に働きたい、一緒に空を飛びたいと思うことひとしおです。
これだけの物語なのに、まだまだ序章といった雰囲気。活躍すべき人もまだまだいるでしょうから、これからが楽しみでしかたありません。
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笹本祐一
Home > SF・ホラー・サスペンス > [笹本祐一] 星のパイロット
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