マルドゥック・スクランブル O9の狙いは、ニコラス・ネイルズの逮捕。あらゆる手段を駆使して、捜索を始め、ついに拠点を発見した。
だが、O9メンバーの前に現われたのは、ニコラス・ネイルズではなく、カトル・カールの面々で……。
ついにカトル・カールと激突する O9メンバーという展開ですが、1ページ目からフルスロットルですね。これでもかってぐらいにグイグイ引き込まれまてしまいました。O9 のメンバーが揃えば、どんな敵でも倒せるかと思っていたんですが、どうしてどうして、変態集団カルト・カールの負けていませんね。ぶつかり合うバトルは迫力満点。
順調に進んでいるように見えたのに、どこか不安を掻き立てる展開でしたが、やはり落とし穴がありましたか……。
どこまで本当のことを言っているのかわからない証言をかき集め、着実に相手を追い詰めていくボイルドの捜査に対して、相手はカトル・カールなどを通して機敏に手を打ってくる。チャンスとピンチが次々にやってくる展開に、手が汗ばみました。先が読めそうで読めないですよね。
今回はほんとボイルドがかっこよくて。例のビデオを見たときはやばいかと思いましたが、冷静沈着であろうとする姿に惚れ惚れしちゃいます。かの人との幸せが、たとえ細い糸になってもいいから続いてくれれば、と願わずにはいられませんでした。
最後の最後での突然の展開に、思わず呆然。ヤバイだろと呟いてしまいましたよ。ここから先に待ち受けているのは悲劇なはずだけに、どう崩れていくのか、怖くて怖くて。
手を出すのが恐ろしく、でも手を出さずにはいられない。
そんな気持ちでいっぱいです。
マルドゥック・ヴェロシティ 2
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