意識して"跳べる"ようになった悠有。
そのとき僕は気づいた。今まで露わにしなかった気持ちに。
「ごめんタクト!あたしだけ……」
「いいよ。べつに」
それは、夏の間にぼくがついたたくさんの嘘の中でも、最大級の大嘘だった……。
前作「サマー/タイム/トラベラー 1」の不安が現実になる本作。
放火、脅迫、誘拐。そしてあの朝のシーン。
その情景はいつまでも心に焼きつくことだろう。
わかりきっている結末なのに、これほどまでにワクワクする物語があったろうか。
時を駆け抜けていく少女と、それを見守る少年の物語。
全二巻の傑作は、間違いなく今年を代表する作品。
全ての人に勧められる最高の空想小説でありながら、最高の青春小説。
前作の感想: サマー/タイム/トラベラー 1
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