帝国の皇帝の孫娘であるラフィールとジントは、帝国に反するものたちに匿われることになった。
だが、アーヴの存在を確認した人類統合体は執拗に彼らを追った。
宇宙空間では敵無しのアーヴであっても地上ではその能力を発揮できない。
徐々に追い詰められたふたりは、匿ってくれた反帝国の面々からも離れる事にした……。
完結編だけあって盛りだくさんな内容。
戦力として無いに等しいふたりだから、地上に降りてからは逃げまくり。というわけで、今までとは打って変わって、ジェットコースターな展開でした。思わず、ジントとラフィールにお疲れ様と言いたくなりました。
意地っ張りなラフィールがジントに気づかれぬよう誘う姿が微笑ましいし、最後の絵になるセリフもたまりませんでした。こういうのを青春と言わずしてなんと言うのか。
ラフィールとジントが主となる物語なのでしかたないけれど、個人的にはもうちょっと後日談が欲しかった。葬儀屋とか(茨の話は自分で使ってしまいたくなるぐらい魅力的でした)エントリュアがどうなったのか気になる。
このあたりが描かれるような続編 or 短編があると嬉しいですね。
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森岡浩之
Home > SF・ホラー・サスペンス > [森岡浩之] 星界の紋章 3 異郷への帰還
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