目が覚めたらフェブダーシュの前男爵のスルーフというおじいさんがいた。助けてもらおうと思ったものの、スルーフ自体も囚われの身だという。
何とかして逃げ出そうと知恵を絞るジントとスルーフ。
一方、意に反してフェブダーシュ男爵領に足止めをされていたラフィールは、一刻も早く戻るべくジントを探していたが……
これだけいろいろあるのに危機感がなく、それでいて面白く読めるのは間違いなくふたりのキャラのおかげ。いやあ、いい味出してる。何度ニヤリ笑いをさせられたことか。二人の関係は読んでいて気持ちがいい。
後半に入ってから地上に降り立ったためか、ラフィールの元気がちょっとなくなっていますが、うまくジントがカバーしてますね。
不満を言うなれば、盛り上がりそうな戦闘シーンがサクっと終わってしまうことぐらいかな。
あまり長引かせるのもなんだけど、もうちょっと、こう、二人で困難を切り抜けました系にしてくれたらなあ、なんて思ったり。
まあ、そのあたりはこれから描かれていくのかもしれない。
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森岡浩之
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