「ええ。フェイスオープンしてもらったのは、これからお願いする事が可能かどうかの確認だったわけですねー。あくまで本命は別にあります」
「なんだっていうの?」
「みなさん、イケメンコンテストに出てくれませんか−?」
コピーフェイスな親戚に困りながら、天文観測部の後輩・早希との関係を紡いでいくシリーズの第二弾。今回は、受験勉強で成績が伸び悩む良平の元に、東京の大学に通う先輩の早苗から大学祭へ招待状が送られてきて……というお話です。
なんだろう、この不思議でステキな感覚は。東京へ向かった良平と早苗の妹・早希は、早苗に振り回されるだけ振り回されているのに、いつの間にか信頼を築き上げているんだよなあ。
こうなると、突拍子もないことをする早苗の行動は、ふたりの絆を強めるために計算してやってるんじゃないかしらという思いも生まれてこないでもない。いや、誤解だってわかってますが、時々見せる「お姉ちゃん」な顔は、結構好きだったりする。
今回は流れでなんとイケメンコンテストに参加することになった良平+コピーフェイスな親戚の方々でしたが、前回ほど出番は多くなかったかな。邪魔は多々入っていましたが、それすら引き立て役になる良平の頑張りは格好良かった。本気になることがクールじゃないなんて、誰が言ったのさ。
容貌をただただ自信としていた男が、くずおれるところは痛快でした。早希ちゃんよく言った!
ま、ここまでくると、早希ちゃんがどういう思いを持っているかというのは、見えてくるものがありますが、にぶい良平はなかなかね−。こうなると、お節介なお姉ちゃんがくれたお守りの成果が気になるところですね。続きがとても楽しみ。
コピーフェイスとカウンターガール 2 (ガガガ文庫)
仮名堂 アレ
「あたしはふたりの間でなにがあったのか知らないし、ぶっちゃけ興味もない。惚れたはれたなんて話は、当事者以外にとっては深夜に書き記すポエムのようなものだからね。でも、円谷ちゃんはあたしの数少ない友達だから敢えて言うよ。チャンスという神にうしろ髪はない。見つけた瞬間に正面からのしかかれ。あたしの言いたいことはわかったかな?」
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- SHI-NO 2009-04-04 (土) 10:45
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初めまして、SHI-NOと申します。最近、ラノベサイトにコメントを残すことが生きがいとなってます。ひょっとしなくともこれからちょくちょくコメントを残していくかもしれませんので宜しくお願いします。
この作品は前回に比べ私的に大分安定してきてかなりいい感じですね。文章に表れにくい早希の心象を想像してるだけで楽しくなってきますね。次が楽しみです。







